SMTゴールドインデックス(金の投資信託)運用報告(2023年9月)

ワタシは『SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)』を積み立てています。

ゴールドは、利息が付かない資産で資産拡大には寄与しないといわれています。

ですが、実際積み立てるとどうなるでしょうか。見ていきましょう。

なお、前月の運用報告は以下の記事をご参照ください。

「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」とは

商品名三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
信託報酬0.275%
+マザーファンドの信託報酬(年率0.25%~0.4%程度)
信託財産留保額なし
購入時手数料なし
純資産52.53億円(2023年9月30日現在)
ベンチマークLBMA金価格(円換算ベース)
設定日2017/11/28
償還日無期限
主要な資産ISHARES GOLD TRUST (IAU)

まず、ワタシが積み立ててている「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」のファンドの紹介です。

ブログ記事「金の投資信託を購入しました、その理由は?」を書いた2021年8月には純資産額が13.65億円だったにも関わらず、現在はとうとう50億円に達しています。総資産額を着実に増やしています。

過去1か月のチャート

まず、この1か月のトレンドを見てみましょう。ドルベースですが、ゴールドとS&P500のチャートを見てみましょう。金のETF「IAU」とS&P500のETF「VOO」の1か月のチャートが以下になります。

ゴールド(IAU)は4.82%の下落。また、S&P500(VOO)もは5.31%程度の下落になっていて、ともに大きく下落した月になりました。

年初来チャート

次に年初来チャートを見てみます。

ゴールドは、0.32%の上昇、一方、S&P500VOOは、12.2%の上昇になっています。

ゴールドは大きく上昇していた局面もあったのですが、9月末には年初来水準に戻ってしまいました。

過去1年チャート

さらに、過去1年チャートを見てみます。

ゴールドS&P500も上昇していますが、先月までの1年チャートでは10%以上の上昇で会ったゴールドが今月は8.4%程度の上昇になっていて、上昇ペースが落ちてきましたね。

ただ、それでも1年前から見ても上昇しているので、悪くはないのではないでしょうか。

積み立て履歴

では、ワタシのゴールドインデックスの積立履歴を見ていきましょう。

年月基準価額評価額評価損益投資額
2021年8月12,7241,027,952+27,952(2.80%)1,000,000
2021年9月12,3461,193,087-6,957(-0.58%)200,000
2021年10月13,0541,465,955+65,955(+4.71%)200,000
2021年11月12,9531,645,406+45,406(+2.84%)200,000
2021年12月13,2411,886,249+86,249(+4.79%)200,000
2022年1月12,4512,072,398+72,398(+3.62%)200,000
2022年2月13,9212,393,065+193,065(+8.78%)200,000
2022年3月15,0642,792,583+392,583(+16.36%)200,000
2022年4月15,4563,063,306+463,306(+17.82%)200,000
2022年5月15,1133,193,062+393,062(+14.04%)200,000
2022年6月15,7963,540,727+540,727(+18.02%)200,000
2022年7月15,0163,564,840+364,840(+11.40%)200,000
2022年8月15,1633,799,094+399,094(+11.74%)200,000
2022年9月15,2624,019,465+419,465(+11.65%)200,000
2022年10月15,4724,274,992+474,992(+12.50%)200,000
2022年11月15,4034,451,100+451,100(+11.28%)200,000
2022年12月15,2664,607,883+407,883(+9.71%)200,000
2023年1月15,8744,993,644+593,644(+13.49%)200,000
2023年2月15,6795,134,065+534,065(+11.61%)200,000
2023年3月16,7375,687,994+887,994(+18.50%)200,000
2023年4月16,8615,929,049+929,049(+18.58%)200,000
2023年5月17,3046,286,730+1,086,730(+20.90%)200,000
2023年6月17,4686,548,477+1,148,477(+21.27%)200,000
2023年7月17,4366,740,745+1,140,745(+20.37%)200,000
2023年8月17,9267,134,686+1,334,686(23.01%)200,000
2023年9月17,6117,207,257+1,207,257(20.12%)200,000

毎月20万ずつ積み立てていますが初回の2021年8月だけ100万円を一括で投資しています。

2022年3月から大きく含み益を増やしていきましたが、2022年7月くらいからは横ばいが続いていました。

しかし、2023年3月から、またゴールドが上昇、含み益が18%を超えて、4か月連続で過去最高を記録。とうとう5月末には含み益が20%を超えてきました。

そこから上昇局面が続いていたのですが9月は大きめの下落。ただ、まだ含み益が20%を越えているので、悪くないのではないでしょうか。

基本的には含み益が10%程度あればいいと思っているので。

SPDRゴールド・シェア(1326)とiSSP500米国株(1655)のチャート

過去1か月チャート

円換算にするために東証のETFで比較したチャートが以下のチャートになります。

まず過去1か月間のチャートです。

ゴールド、は1.26%程度の下落、、S&P500は2.29%の下落でした。

ゴールドS&P500に比べると下落幅は小さかったことがわかりますね。

年初来チャート

年初来で見るとゴールドS&P500も絶好調ですね。

両方とも10%以上の上昇と、大きく上昇しています。

ただ、6月以降、S&P500がアウトパフォームして、6月以降は横ばいのゴールドを引き離していますね。

過去1年チャート

最後に過去1年のチャートです。過去1年の円ベースのチャートだと、5月まで、ゴールドS&P500を超えるパフォーマンスをあげていましたが、6月にパフォーマンスは逆転。S&P500ゴールドを引き離しています。

ただ、9月以降はともに下落方法に動いている感じになっています。

まとめ

積み立て開始からちょうど2年2か月目(26か月目)でした。

評価損益はプラス20.12%

含み益・評価益率ともに下落してしまいました。

ただ、それでも評価益率20%台を維持しているので、悪くはないのではないでしょうか。

これからも積み立てていく予定です。

皆さんの投資の一助になればと思います。