SMTゴールドインデックス(金の投資信託)運用報告(2023年6月)

ワタシは『SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)』を積み立てています。

ゴールドは、利息が付かない資産で資産拡大には寄与しないといわれています。

ですが、実際積み立てるとどうなるでしょうか。見ていきましょう。

なお、前月の運用報告は以下の記事をご参照ください。

「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」とは

商品名三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
信託報酬0.275%
+マザーファンドの信託報酬(年率0.25%~0.4%程度)
信託財産留保額なし
購入時手数料なし
純資産49.99億円(2023年6月30日現在)
ベンチマークLBMA金価格(円換算ベース)
設定日2017/11/28
償還日無期限
主要な資産ISHARES GOLD TRUST (IAU)

まず、ワタシが積み立ててている「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」のファンドの紹介です。

ブログ記事「金の投資信託を購入しました、その理由は?」を書いた2021年8月には純資産額が13.65億円だったにも関わらず、現在はとうとう40億円に達して、3月末には46億円を超えてきました。そしてとうとう50億円にあと少しのところまで来ましたね。

過去1か月のチャート

まず、この1か月のトレンドを見てみましょう。ドルベースですが、ゴールドとS&P500のチャートを見てみましょう。金のETF「IAU」とS&P500のETF「VOO」の1か月のチャートが以下になります。

ゴールド(IAU)が、3%弱の下落で、S&P500(VOO)も5%以上の上昇になっていて、対照的な結果になっています。

年初来チャート

次に年初来チャートを見てみます。

ゴールドは、4.33%の上昇、一方、S&P500VOOは、16%以上のの上昇となっています。どちらも上昇していますが、S&P500のほうが圧倒的にアウトパフォームしていることがわかりますね。

過去1年チャート

さらに、過去1年チャートを見てみます。

ゴールドは、昨年夏から11月くらいにかけて下落していましたが、それから上昇に転じていますね。ただ5月を頂上に最近は下落トレンドにありますね。

過去1年ではプラス6%の上昇になっています。

一方、S&P500は、だいぶ回復してきて、過去一年でもプラスになってきました。特に3月から一気に右肩上がりのトレンドになり、過去1年では16%以上のプラスになっています。

積み立て履歴

では、ワタシのゴールドインデックスの積立履歴を見ていきましょう。

年月基準価額評価額評価損益投資額
2021年8月12,7241,027,952+27,952(2.80%)1,000,000
2021年9月12,3461,193,087-6,957(-0.58%)200,000
2021年10月13,0541,465,955+65,955(+4.71%)200,000
2021年11月12,9531,645,406+45,406(+2.84%)200,000
2021年12月13,2411,886,249+86,249(+4.79%)200,000
2022年1月12,4512,072,398+72,398(+3.62%)200,000
2022年2月13,9212,393,065+193,065(+8.78%)200,000
2022年3月15,0642,792,583+392,583(+16.36%)200,000
2022年4月15,4563,063,306+463,306(+17.82%)200,000
2022年5月15,1133,193,062+393,062(+14.04%)200,000
2022年6月15,7963,540,727+540,727(+18.02%)200,000
2022年7月15,0163,564,840+364,840(+11.40%)200,000
2022年8月15,1633,799,094+399,094(+11.74%)200,000
2022年9月15,2624,019,465+419,465(+11.65%)200,000
2022年10月15,4724,274,992+474,992(+12.50%)200,000
2022年11月15,4034,451,100+451,100(+11.28%)200,000
2022年12月15,2664,607,883+407,883(+9.71%)200,000
2023年1月15,8744,993,644+593,644(+13.49%)200,000
2023年2月15,6795,134,065+534,065(+11.61%)200,000
2023年3月16,7375,687,994+887,994(+18.50%)200,000
2023年4月16,8615,929,049+929,049(+18.58%)200,000
2023年5月17,3046,286,730+1,086,730(+20.90%)200,000
2023年6月17,4686,548,477+1,148,477(+21.27%)200,000

毎月20万ずつ積み立てていますが初回の2021年8月だけ100万円を一括で投資しています。

2022年3月から大きく含み益を増やしていき、2022年6月には含み益プラス18%、評価益が50万円になるまでになりました。

ただ、そこをピークに徐々にきりさげていき、12月末には含み益が10%を割り、評価益も40万円程度になってしまいました。

しかし、また2023年3月から、またゴールドが上昇、含み益が18%を超えて、3か月連続で過去最高を記録。とうとう5月末には含み益が20%を超えてきました。

そして6月にはさらに含み益を増やして21%にもなっています。

SPDRゴールド・シェア(1326)とiSSP500米国株(1655)のチャート

過去1か月チャート

円換算にするために東証のETFで比較したチャートが以下のチャートになります。

まず過去1か月間のチャートです。

ゴールド、はプラス0.61%の上昇で、S&P500は9%も上昇しました。

S&P500の株価は、右肩上がりで上昇、一方、ゴールドも下落することなく、ほぼ横ばいですね。

年初来チャート

年初来で見るとゴールドS&P500も絶好調ですね。

両方とも10%以上の上昇と、大きく上昇しています。

ただ、6月以降、S&P500がアウトパフォームしていきていますね。

過去1年チャート

最後に過去1年のチャートです。過去1年の円ベースのチャートだと、先月まで、ゴールドS&P500を超えるパフォーマンスをあげていましたが、今月にパフォーマンスは逆転。S&P500が大きくアウトパフォームしています。

ただ、ゴールドも13%以上上昇していて、決して悪くないパフォーマンスだと思います。

まとめ

積み立て開始から1年11か月目でした。

評価損益はプラス21.27%

含み益も100万円代を維持し、わずかに含み益が増えた月でした。

これからも積み立てていく予定です。

皆さんの投資の一助になればと思います。