SMTゴールドインデックス(金の投資信託)運用報告(2022年7月)
ワタシは『SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)』を積み立てています。
ゴールドは、利息が付かない資産で資産拡大には寄与しないといわれています。
ですが、実際積み立てるとどうなるでしょうか。見ていきましょう。
なお、前月の運用報告は以下の記事をご参照ください。
Contents
「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」とは
商品名 | 三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし) |
信託報酬 | 0.275% |
信託財産留保額 | なし |
購入時手数料 | なし |
純資産 | 36.27億円(2021年8月3日現在) |
ベンチマーク | LBMA金価格(円換算ベース) |
設定日 | 2017/11/28 |
償還日 | 無期限 |
主要な資産 | ISHARES GOLD TRUST (IAU) |
まず、ワタシが積み立ててている「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」のファンドの紹介です。
ブログ記事「金の投資信託を購入しました、その理由は?」を書いた2021年8月には純資産額が13.65億円だったにも関わらず、現在は36億円にまでお金を集めています。それだけ最近は金に注目が集まっているのでしょうね。ただ、この1か月は横ばいですね。
年初来チャート
まず、年始から株価が暴落していますが、ゴールドはどうでしょうか。ドルベースですが、ゴールドのチャートを見てみましょう。
金のETF「IAU」とS&P500の年初来のチャートが以下になります。
ゴールドは、3月に急騰しましたが、その後値段を下げ、8月3日現在で1.84%程度の下落となっています。
一方S&P500に至ってはとうとう14%以上の下落になっています。
積み立て履歴
では、ワタシのゴールドインデックスの積立履歴を見ていきましょう。
年月 | 基準価額 | 評価額 | 評価損益 | 投資額 |
2021年8月 | 12,724 | 1,027,952 | +27,952(2.80%) | 1,000,000 |
2021年9月 | 12,346 | 1,193,087 | -6,957(-0.58%) | 200,000 |
2021年10月 | 13,054 | 1,465,955 | +65,955(+4.71%) | 200,000 |
2021年11月 | 12,953 | 1,645,406 | +45,406(+2.84%) | 200,000 |
2021年12月 | 13,241 | 1,886,249 | +86,249(+4.79%) | 200,000 |
2022年1月 | 12,451 | 2,072,398 | +72,398(+3.62%) | 200,000 |
2022年2月 | 13,921 | 2,393,065 | +193,065(+8.78%) | 200,000 |
2022年3月 | 15,064 | 2,792,583 | +392,583(+16.36%) | 200,000 |
2022年4月 | 15,456 | 3,063,306 | +463,306(+17.82%) | 200,000 |
2022年5月 | 15,113 | 3,193,062 | +393,062(+14.04%) | 200,000 |
2022年6月 | 15,796 | 3,540,727 | +540,727(+18.02%) | 200,000 |
2022年7月 | 15,016 | 3,564,840 | +364,840(+11.40%) | 200,000 |
毎月20万ずつ積み立てていますが初回の2021年8月だけ100万円を一括で投資しています。
ゴールドは利息も生まず、成長しないと思われる資産ですが、結構増えています。
年初来チャートでは、ほぼ横ばいであるにも関わらず、12月末でプラス4%程度であった含み益が7月末には11%程度に成長しています。
ただ、6月は評価益プラス18%だったので、7月のドル高でゴールドが急落してしまった影響が出てしまっていると思います。
SPDRゴールド・シェア(1326)とiSSP500米国株(1655)のチャート
円換算にするために東証のETFで比較したチャートが以下のチャートになります。
過去1年の円ベースのチャートだと、この最近の下落もあり、金はS&P500を超えるパフォーマンスをあげています。一方、S&P500は今年に入ってからさえない展開が続いていましたが7月の上昇で、ゴールドの追いつきつつありますね。
ゴールドはドルベースだと横ばいなおですが円ベースだと円安の影響を受けプラス16.8%ものの上昇になっています。
まとめ
積み立て開始からちょうど1年が経ちました。
1年たった、ワタシのゴールドの評価益はプラス10%超。
これをいいとみるか、株式に劣後するかは人それぞれの考えだと思います。
確かにゴールドには急成長する爆発力はありませんが、2月のウクライナ危機のように有事が発生すると高騰しやすいです。そのような場合、株価は急落するものなので、そのヘッジとしてはゴールドは有効な投資先なのではないかと、ワタシは考えます。
皆さんの投資の一助になればと思います。