SPYDでどのくらいの配当金をもらえたか?(2023年12月)

SPYDでどのくらいの配当金をもらえたか?(2023年12月)

SPYDとは?

まず、SPYDとはどのようなETFであるかの概要です。

名称SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF
ティッカーSPYD
設定日2015年10月21日
ベンチマークS&P 500 High Dividend Index
総経費率0.07%
分配頻度四半期毎
組み入れ銘柄77(本来は80です)

高配当ETFといえば、SPYDですよね。

2023年12月13日現在で、ステートストリート社のページでは、ファンドの配当利回り「4.63%」と記載されています。

配当金履歴

3月6月9月12月合計
2020年0.396187ドル0.365715ドル0.263572ドル0.606617ドル1.632091ドル
2021年0.636159ドル0.398912ドル0.386582ドル0.127557ドル1.549210ドル
2022年0.65271ドル0.40499ドル0.418383ドル0.507258ドル1.983341ドル
2023年0.387419ドル0.465386ドル0.440871ドル0.533953ドル(←最新)1.827629ドル

2023年12月の配当金は「0.533953ドル」でした。

昨年度の12月が「0.507258ドル」でしたから、+5.26%の増配でした。

2023年6月、9月に引き続き、今回も増配となりました。よかったです。

なお、12月14日での取引終了時の価格が「39.88ドル」なので、今回の配当利回りは、1.34%で年率換算では5.36%となりました。

ただ、年ベース(2022年と比べて)だと減配ですね。「ー7.85%」の減配になってます。

過去1年回の分配金利回り

過去1年(4回)の利回りを見てみます。

合計
2023年9月0.507258ドル0.387419ドル0.465386ドル0.440871ドル1.800934ドル
2023年12月0.387419ドル0.465386ドル0.440871ドル0.533953ドル1.827629ドル

過去1年(4回)比較では「+1.48%」の増配でした。また、過去1年の分配金での利回りは「4.58%」でした。

年始からの価格推移

年始からの価格推移を見てみます。S&P500のETF、VOOと比較しました。

見ての通り、S&P500(VOO)は24%弱上昇している一方、SPYDは、0.5%程度の上昇でほぼ横ばいのさえない展開となっています。

さて、いったい私は配当金をいくらもえらるのでしょうか。見ていきましょう

受取配当金履歴

年月口数受取配当
2020年3月102.87
2020年6月5514.5
2020年9月9718.42
2020年12月13960.63
2021年3月17781.01
2021年6月21060.29
2021年9月24267.45
2021年12月27425.14
2022年3月304142.59
2022年6月33095.87
2022年9月357107.47
2022年12月384140.12
2023年3月411114.07
2023年6月444148.80
2023年9月476150.93
2023年12月510195.47

2023年12月21日に、分配金が振り込まれて、「195.47ドル」でした。

なお、おおよそ、(配当金)×0.72が実際に入金される配当金に近い金額になります。

ワタシは毎月6万円を上限として、SPYDを積み立ててます。よって、口数は右肩上がりで増えています。

現在の評価額は、「20,338.80ドル」、だいたい288万円くらいですね。

YOC(Yield On Cost)は?

YOCとは、「Yield On Cost」のことで、取得単価に対する配当利回りを計算する方法です

現在のワタシの平均取得単価は「36.09 USD」です。

ですので、今回の配当の利回りはワタシにとっては「1.48%」でした。

年換算では「5.92%」でした。

ご参考

なお、ワタシ積み立て履歴については、以下の記事もご参考くださいませ。

これからも、SPYDを積み立てていこうと思います。