SPYDでどのくらいの配当金をもらえたか?(2022年12月)

SPYDでどのくらいの配当金をもらえたか?(2022年12月)

SPYDとは?

まず、SPYDとはどのようなETFであるかの概要です。

名称SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF
ティッカーSPYD
設定日2015年10月21日
ベンチマークS&P 500 High Dividend Index
総経費率0.07%
分配頻度四半期毎
組み入れ銘柄79(本来は80ですが、2022年12月16日現在では79と記載されてます)

高配当ETFといえば、SPYDですよね。

2022年12月16日現在で、ステートストリー社のページでは、ファンドの配当利回り「3.92%」と記載されています。

配当金履歴

2020年3月0.396187ドル
2020年6月0.365715ドル
2020年9月0.263572ドル
2020年12月0.606617ドル
2021年3月0.636159ドル
2021年6月0.398912ドル
2021年9月0.386582ドル
2021年12月0.127557ドル
2022年3月0.65271ドル
2022年6月0.40499ドル
2022年9月0.418383ドル
2022年12月0.507258ドル(←最新)

2022年12月の配当金は「0.507258ドル」でした。

昨年度の12月が「0.127557ドル」でしたから、297.67%の大増配でした。

ただ、2021年12月の配当金が酷すぎたから4倍の大増配になっているだけで、2022年3月よりは少ない金額ですね。

なお、12月15日での取引終了時の価格が「40.16ドル」なので、今回の配当利回りは、1.26%で年率換算では5.05%となりました。

年始からの価格推移

2022年年始から、米国の主要3指数は大きく下落しています。しかし、SPYDの価格は下落していません。ここでS&P500と比較してみましょう。

年始の価格を100として、それから何パーセント価格が変更しているかという価格推移です。

見ての通り、S&P500は18%以上下落し、一時は20%以上の下落となり、弱気相場入りしています。一方、SPYDは、6月以降は冴えない展開で、さらに9月下旬はかなり下げてました。

現在は40ドル代を回復していていて、徐々に戻っています。

年初来では5%程度のマイナスで、S&P500よりは強い展開となっています。

これに配当金と円安効果が加わっているので円ベースではかなりプラスになっています。

さて、いったい私は配当金をいくらもえらるのでしょうか。見ていきましょう

受取配当金履歴

年月口数受取配当
2020年3月102.87
2020年6月5514.5
2020年9月9718.42
2020年12月13960.63
2021年3月17781.01
2021年6月21060.29
2021年9月24267.45
2021年12月27425.14
2022年3月304142.59
2022年6月33095.87
2022年9月357107.47
2022年12月384140.12

2022年12月22日に配当金が振り込まれました。金額は「140.12ドル」でした。

なお、おおよそ、(配当金)×0.72が実際に入金される配当金に近い金額になります。

ワタシは毎月5万5千円を上限として、SPYDを積み立ててます。よって、口数は右肩上がりで増えています。

現在の評価額は、「15,421.44ドル」、だいたい212万円くらいですね。

YOC(Yield On Cost)は?

YOCとは、「Yield On Cost」のことで、取得単価に対する配当利回りを計算する方法です

現在のワタシの平均取得単価は「35.77  USD」です。

ですので、今回の配当の利回りはワタシにとっては「1.42%」でした。

年換算では「5.67%」でした。

ご参考

なお、ワタシ積み立て履歴については、以下の記事もご参考くださいませ。

これからも、SPYDを積み立てていこうと思います。