SMTゴールドインデックス(金の投資信託)運用報告(2022年12月)
ワタシは『SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)』を積み立てています。
ゴールドは、利息が付かない資産で資産拡大には寄与しないといわれています。
ですが、実際積み立てるとどうなるでしょうか。見ていきましょう。
なお、前月の運用報告は以下の記事をご参照ください。
Contents
「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」とは
商品名 | 三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし) |
信託報酬 | 0.275% |
信託財産留保額 | なし |
購入時手数料 | なし |
純資産 | 41.55億円(2022年12月30日現在) |
ベンチマーク | LBMA金価格(円換算ベース) |
設定日 | 2017/11/28 |
償還日 | 無期限 |
主要な資産 | ISHARES GOLD TRUST (IAU) |
まず、ワタシが積み立ててている「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」のファンドの紹介です。
ブログ記事「金の投資信託を購入しました、その理由は?」を書いた2021年8月には純資産額が13.65億円だったにも関わらず、現在はとうとう40億円に達して、12月末には41億円を超えてきました。
過去1か月のチャート
まず、この1か月のトレンドを見てみましょう。ドルベースですが、ゴールとS&P500のチャートを見てみましょう。金のETF「IAU」とS&P500の年初来のチャートが以下になります。
ゴールド(IAU)が、1.05%の上昇で、S&P500は5.82%の下落となり、対照的な結果になりました。
年初来チャート
次に、年始からチャートを見てみます。
ゴールドは、3月に急騰しましたが、その後値段を下げ、11月くらいに底値を付けて、切り返す展開になっています。
ゴールドは、年始からは約1%弱の上昇で、S&P500は20%弱の下落とこれまた対照的な結果になりました。
積み立て履歴
では、ワタシのゴールドインデックスの積立履歴を見ていきましょう。
年月 | 基準価額 | 評価額 | 評価損益 | 投資額 |
2021年8月 | 12,724 | 1,027,952 | +27,952(2.80%) | 1,000,000 |
2021年9月 | 12,346 | 1,193,087 | -6,957(-0.58%) | 200,000 |
2021年10月 | 13,054 | 1,465,955 | +65,955(+4.71%) | 200,000 |
2021年11月 | 12,953 | 1,645,406 | +45,406(+2.84%) | 200,000 |
2021年12月 | 13,241 | 1,886,249 | +86,249(+4.79%) | 200,000 |
2022年1月 | 12,451 | 2,072,398 | +72,398(+3.62%) | 200,000 |
2022年2月 | 13,921 | 2,393,065 | +193,065(+8.78%) | 200,000 |
2022年3月 | 15,064 | 2,792,583 | +392,583(+16.36%) | 200,000 |
2022年4月 | 15,456 | 3,063,306 | +463,306(+17.82%) | 200,000 |
2022年5月 | 15,113 | 3,193,062 | +393,062(+14.04%) | 200,000 |
2022年6月 | 15,796 | 3,540,727 | +540,727(+18.02%) | 200,000 |
2022年7月 | 15,016 | 3,564,840 | +364,840(+11.40%) | 200,000 |
2022年8月 | 15,163 | 3,799,094 | +399,094(+11.74%) | 200,000 |
2022年9月 | 15,262 | 4,019,465 | +419,465(+11.65%) | 200,000 |
2022年10月 | 15,472 | 4,274,992 | +474,992(+12.50%) | 200,000 |
2022年11月 | 15,403 | 4,451,100 | +451,100(+11.28%) | 200,000 |
2022年12月 | 15,266 | 4,607,883 | +407,883(+9.71%) | 200,000 |
毎月20万ずつ積み立てていますが初回の2021年8月だけ100万円を一括で投資しています。
年初来から含み益を増やしていき、6月には含み益プラス18%、評価益が50万円になるまでになりました。
ただ、そこをピークに徐々にきりさげていき、12月末には含み益が10%を割り、評価益も40万円程度になってしまいました。
ただ、株価指数が大きく下げている中、ゴールドはこの1年、プラスに着地したこともあり、悪くない投資先だったのではないでしょうか。
SPDRゴールド・シェア(1326)とiSSP500米国株(1655)のチャート
円換算にするために東証のETFで比較したチャートが以下のチャートになります。
まず過去1か月間のチャートです。
ゴールド、はマイナス0.64%でほぼ横ばい、S&P500とは7.08%の下落で、大きく下落していますね。
株価は下落に加えて、円高もあり、円換算では大きく下落。円高の影響を受けて、ゴールドもマイナスになっていますね。
次に過去1年のチャートです。過去1年の円ベースのチャートだと、年始からの株価の下落もあり、ゴールドはS&P500を超えるパフォーマンスをあげています。プラス15%と大きく上昇しました。一方、S&P500は8%の下落とさえない展開となっています。ただ、円安もあり、ドル換算ほど下げていない結果になっています。
まとめ
積み立て開始から1年5か月目でした。
評価損益はプラス9%超。
12月もまた下げてしまいましたが、年始からでは15%超の上昇となったので、投資先としては悪くないのではないでしょうか。
そのため、これからも積み立てていく予定です。
皆さんの投資の一助になればと思います。