SBI証券の投信マイレージでどのくらいのポイントをもらえたか?(2022年)

SBI証券の投信マイレージでどのくらいのポイントをもらえたか?(2022年)

SBI証券の投信マイレージとは?

SBI証券の投信マイレージとは、投資信託を保持しているだけでポイントを獲得できるサービスです。

もらえるポイント

  • Tポイント
  • Pontaポイン
  • dポイント
  • JALマイレージ

まず、もらえるポイントはメジャーなポイントサービス「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」の3サービスと、JALのマイレージも対象です。ワタシはTポイントでもらっています。

ポイント付与率

ポイント付与率は最大で、月の平均保有金額の0.25%らしいのですが、商品によって、ポイント付与率がかなり変わるので、商品単位でポイント付与率を確認したほうがいいですね。

ポイント付与日

「原則翌月11日(休日の場合は翌営業日)」とのことです。

算出方法

SBI証券のホームページには算出方法として、以下のよう記載されています。

「(月間平均保有金額×付与率)÷365日×ポイント付与対象月の実日数」の各ファンド合計

  • ※端数は切り捨てとなります。

「月間平均保有金額の算出方法」日別保有金額1ヵ月分の累計÷計算月の実日数

「日別保有金額の算出方法」計算日の保有口数×計算日の1口あたり基準価額

  • ※ファンド毎に算出し合算

SBI証券のページより

付与されたポイント履歴

保有投資信託一覧

ワタシが保有している投資信託とそのポイント付与率は以下の通りです。

保有投資信託ポイント付与率
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド0.022%
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド0.022%
大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス0.10%(通常銘柄)
三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)0.05%

ワタシが購入している投資信託はだいたい低コストなので、0.05%以下になります。ただ、「大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」だけ、若干手数料が高いためか通常銘柄扱いで付与率は0.10%になっています。

ポイント付与履歴

ポイント付与履歴と月末の評価額になります。投資信託名が長いので、ここでは以下のように標記します。

  • SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド→VOO
  • SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド→VTI
  • 大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス→QQQ
  • 三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)→IAU
年月VOOVTIQQQIAU合計付与ポイント
2021年12月3,335,396329,3542,002,2591,886,2497,553,258
2022年1月3,788,808956,1092,411,8772,072,3989,229,192310
2022年2月3,838,8111,002,6062,419,7652,393,0659,654,247337
2022年3月4,363,7191,167,6342,782,5202,792,58311,106,456355
2022年4月4,260,6281,163,4892,573,0733,063,30611,060,496633
2022年5月4,304,3941,197,8562,547,2243,193,06211,242,536669
2022年6月4,303,0101,220,6342,544,5263,540,72711,608,897653
2022年7月4,607,8011,338,4182,787,0273,564,84012,298,086657
2022年8月4,732,9571,406,2212,835,0443,799,09412,773,316711
2022年9月4,598,9811,388,5012,726,3544,019,46512,733,301772
2022年10月5,133,4321,579,4372,937,6274,274,99213,925,488747
2022年11月4,971,4071,548,0882,792,8964,451,10013,763,491775
2022年12月4,708,5001,484,9252,586,0254,607,88313,387,333767
合計7,386

一年間でもらえたポイントの統計は、「7,386ポイント」でした。

2022年12月末では、1300万円くらいの投資信託を保持して、月に700ポイント代のポイントを取得している感じですね。

ただのこの計算だと商品のポイント付与率との違いが考慮されていないので、評価金額にポイント付与率を変えて、ポイント算出に当たる金額の重みづけを変更してみようと思います。

ポイント付与率考慮後

投資信託の評価金額に年間のポイント付与率をかけてみて、商品ごとに重みづけを設定してみます。それが次の一覧になります。評価金額に年間のポイント付与率を掛けてあります。

年月VOOVTIQQQIAU合計付与ポイント
2021年12月73,3797,246200,226194,312375,163
2022年1月83,35421,034241,188103,620449,196310
2022年2月84,45422,057241,977119,653468,141337
2022年3月96,00225,688278,252139,629539,571355
2022年4月93,73425,597257,307153,165529,803633
2022年5月94,69726,353254,722159,653535,425669
2022年6月94,66626,854254,453177,036553,009653
2022年7月101,37229,445278,703178,242587,762657
2022年8月104,12530,937283,504189,955608,521711
2022年9月101,17830,547272,635200,973605,333772
2022年10月112,93634,748293,763213,750655,195747
2022年11月109,37134,058279,290222,555645,273775
2022年12月103,58732,668258,603230,394625,252767
合計7,386

ポイントの付与は「月間保有金額」で決まるので、買付日や、その月の価格変動によるため、月末の評価額だけでは決まりませんが、付与率を掛けて計算するといくらくらいもポイントがもらえるのかがなんとなく、分かるのではないでしょうか。

ご覧の通り、ワタシの保有商品では一番ポイント付与率の高い「大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」(QQQ)が一番ポイント獲得に寄与していることがわかります。

まとめ

SBI証券を利用する理由

SBI証券を利用する理由はいくつかありますが、その一つとして私は「投信マイレージ」があります。

2022年の年間で7000円(7000ポイント)程度を獲得できました。

やや乱暴な考え方ですが、年末の投資信託の評価額に対しては、おおよそ「0.06%」の配当になっているのではないでしょうか。

ほんのほんのわずかですが、お小遣いをもらえると思えば、大切なサービスなのではないでしょうか。

楽天証券ではすでに投資信託のポイント付与サービスは終了しているので、ワタシはSBI証券をメインに利用しています。

もし、SBI証券の口座開設をされていない方がいらっしゃれば、口座開設をお勧めします。

ご参考

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