楽天証券を利用するただ一つの理由
投資を行う場合、証券口座は必須です。実は、SBI証券を長く使っています。イー・トレード証券と呼ばれていた時から利用しているので17~18年くらい使っていると思います。
ですが、今年、SBI証券に加えて、楽天証券にも口座を開設しました。別にSBI証券が不便だったわけではありません。実際に、いまもSBI証券をかなりヘビーに利用しているくらいです。
では、なぜ、私が今年、新たに楽天証券に口座を開設したのでしょうか?それには、たった一つの理由がありました。
Contents
楽天証券を利用する、たった一つの理由とは
わたしが、楽天証券に口座を開設した理由は、楽天カードで、投資信託を購入でき、かつ、購入に際して、1%のポイントが付くからです。
1%ポイントバックの威力とは?
たかが、1%のポイントバックのために、口座を開設するのか?と思うかもしれませんが、わたしは、その1%が大きいと思っています。
まず、一般のインデックスファンドでのリターンは年3~8%程度と言われます。楽天カードでの1%ポイントバックは、厳密に言うと、複利ではありません。1回の購入で1%戻ってくるだけです。
ですが、次回購入時のそのポイントを買い付けでも利用できるし、年利3~8%程度の成長を考えると、1%のポイントバックは大きいと思います。
実際のわたしの運用結果を見てください。なお、購入している投資信託は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
投資金額 | 実際の支払金額 | |
2020年3月 | 50,000 | 48,000 |
2020年4月 | 50,000 | 48,856 |
2020年5月 | 50,000 | 49,341 |
2020年6月 | 50,000 | 49,159 |
2020年7月 | 50,000 | 49,264 |
2020年8月 | 50,000 | 49,182 |
2020年9月 | 50,000 | 49,034 |
2020年10月 | 50,000 | 48,937 |
2020年11月 | 50,000 | 49,999 |
2020年11月24日時点での投資結果を見ると
投資金額合計 | 支払金額合計 | |
合計 | 450,000 | 441,772 |
購入口数 | 421,006 | 421,006 |
2020年11月24日時点での評価額 | 512,701 | 512,701 |
利回り | 13.93% | 16.06% |
実際の支払額は、楽天ポイントで補填しているため投資額より小さくなっています。つまり、50,000円投資で得られる1%のポイントバック以上に、ポイントを使用しています。楽天市場で普段でも買い物しているためです。
やや卑怯な計算ですが、普段でも楽天のサービスを利用すればポイントが貯まるため、1%以上(500円以上)にポイントを使っています。
わたしのリアルな数字を掲載すると、以上のようになり、実際の利回り13.93%より、2%以上も好結果を生むことになっています。
実際にポイントを1%のみ(500円)利用して計算すると、
投資金額合計 | 1%のポイント利用合計 | |
合計 | 450,000 | 445,500 |
利回り | 13.93% | 15.08% |
当然ですが、1%のみのポイント利用の場合だと、利回りは約1%ほど向上します。投資の世界では1%の運用結果の向上は、大きいとわたしは思っています。
さらに、楽天のサービスを利用すれば、楽天ポイントを獲得できるので、それを投資に回すことで、さらに、利回りが大きくなると思いませんか?
このように、よい運用結果を生むのが、楽天証券での楽天カードでの投資信託買い付けなのです。これがわたしが楽天証券を利用するたった一つの利用なのです。
楽天証券で楽天カードを使い投資信託を定期買付し、1%のポイントバックを受けるには?
楽天証券で、投信信託を定期買付し、1%のポイントバックを受けるには、次の要件が必須となります。
- 楽天証券での口座開設
- 楽天カードの所有
- 投資信託での買い付けで、楽天カードでの決済
そのほかに、以下の設定もおすすめです。
- 楽天銀行の開設
- 楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定
- 定期買付での楽天ポイント利用
- 楽天銀行と楽天証券の口座連携(マネーブリッジ)の設定
楽天証券で楽天ポイントを使った投資信託を購入すると、楽天市場で買い物をすると、+1%のポイントを取得できるようになり、お得です。
また、楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定することで、楽天市場で買い物をすると、これまた+1%のポイントバック対象となります。
さらに、楽天銀行を開設し、楽天証券と口座連携をすることで、楽天銀行での普通預金の金利が0.01%とになります。ただし、税引き後の実際の利率は、0.079%です。
楽天カードでの投資信託買い付けでの注意点
楽天証券で楽天カード買い付けで1%ポイントバックをもらう際、注意点があります。
- 1%ポイントバックを受けられる最高額は月5万円まで
- 注文日は毎月1日(ついたち)しか指定できない(決済日は前月14日になります)
まず、1%のポイントバックを受けられる最高金額は月5万円が限度です。それ以上は、ポイントが付きません。よって最高金額を月5万円するのが、ベストな買い付け設定です。
また、楽天カードを用いた定期買付設定の注文日は毎月初日の1日(ついたち)しか指定できません。月初以外の日付を指定できないですし、自分の好きなタイミングでの買い付けもできません。なお、注文日は毎月初日の1日(ついたち)ですが、カードでの決済日は前月の14日となります。よって買い付け設定を来月から行いたい場合には今月13日までに買い付け設定を行わなければなりません。14日以降だと、再来月からの定期買付になってしまいますので、ご注意ください。
まとめ
楽天証券で投資信託を定期買付し、楽天カードで決済すると、1%のポイントバックを受けられ、かつ、次回以降の買い付けでポイントを利用することができます。これにより、運用成績を向上させることができるようになる。
また、楽天証券、楽天カード、楽天銀行の3つのサービス利用で、さらに、お得にサービスを利用できるようになります。
よって、楽天証券/楽天カード/楽天銀行の利用はおすすめです。