ソニーバンクウォレットでどのくらいキャッシュバックをもらえたか?(2023年)

わたし、メインのクレジットカードは(厳密に申し上げるとデビットカードなのですが)、『ソニーバンクウォレット』です。キャッシュバックの還元率がよいため利用しているのですが、どの程度もらえたのでしょうか?2023年の1年間で、どのくらいキャッシュバック金額をもらえたのでしょうか。

ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)でどのくらいキャッシュバックをもらえたか?

過去1年間のキャッシュバック履歴

日付キャッシュバック額前月利用額
(確定日ベース)
2023/1/20 7,086349,329
2023/2/214,545238,379
2023/3/231,954118,871
2023/4/202,376358,640
2023/5/247,172111,671
2023/6/212,232340,724
2023/7/206,813402,128
2023/8/238,041187,056
2023/9/213,74021,951
2023/10/20438113,988
2023/11/212,279450,642
2023/12/219,012127,203
合計48,6022,820,582

過去12か月のキャッシュバック金額は「48,602」。前月利用額(確定日換算)の2%と必ずしも一致しないのは、よくわからないのですが、まぁ、それなりに戻ってきているとは思います。確定されるタイミングがあり、必ずしも2%になっていないのだと思います。

詳しくは、Sony Bank WALLETの「キャッシュバック」のページの『キャッシュバック月が遅れる場合』をご覧ください。

キャッシュバック月が遅れる場合
Visaデビットのご利用は、Visa加盟店からの「売上確定データ」をソニー銀行が受領したタイミングで確定いたします。国内ショッピング額に応じたキャッシュバックについても、Visa加盟店からの「売上確定データ」を受領したタイミングでご利用額が確定し計算されるため、ご利用代金が引き落とされている場合でも、以下のようにお買い物された日から月をまたぐ場合があります。
Visaデビットの仕組み上、ソニー銀行には、最初に「ご利用データ」が到着し、その後「売上確定データ」が到着するため、受領には日数がかかります。
売上確定データの送信時期は加盟店ごとに異なります。

キャッシュバック率は2%

実は、ワタシのキャッシュバック率は「2%」なんです。だから、280万弱利用して、4万8千円程度戻ってきています。

ただ、ソニーバンクウォレットの利用者すべてが、「キャッシュバック率:2%」というわけではありません。キャッシュバック率はClub S のステージによって変わります。

キャッシュバック率とステージ

ステージなし0.5%
シルバー1.0%
ゴールド1.5%
プラチナ2.0%

Club Sステージ獲得条件

ステージ獲得には当然、条件があります。以下の条件を満たす必要があります。

ステージ獲得条件
シルバー月末の総残高:合計300万円以上
外貨預金の積立購入:月間合計額3万円以上
投資信託 積み立てプラン:月間合計額3万円以上
ゴールド
  • 月末の外貨預金残高(円換算額)
  • 月末の投資信託残高(約定日基準)
  • 20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額(円換算額)
合計500万円以上1,000万円未満
プラチナ
  • 月末の外貨預金残高(円換算額)
  • 月末の投資信託残高(約定日基準)
  • 20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額(円換算額)
1,000万円以上

どのような場面で利用し、キャッシュバックを獲得したか?

ソニーバンクウォレットは『「デビットカード」なので利用できるシーンが限られるのではないか?』と思う方もいらっしゃると思うのですが、思った以上に普通に使えました。どのように利用してきたか、振り返ってみます。

使用履歴概要

2023年1月

『(民間の)医療保険』の支払いがあり、16万円程度、一括で支払っています。よって、2月のキャッシュバック金額が多くなっています。

2023年4月

5月も多めにキャッシュバックをもらえていますが、これは前月4月に「国民年金の支払い」があったためです。

2023年6月

住民税の支払い』『国民健康保険料の支払い』が、あり、高額の支払いになって、結果として高額のキャッシュバックをもらえています。

2023年7月、8月

引き続き、この両月も、前月に「国民健康保険料の支払い」のがあったため、多くのキャッシュバックを得られていますね。

2023年11月

11月も、「国民健康保険料の支払い」のがあったため、12月に多くのキャッシュバックを得られていますね。

使用履歴まとめ

日常利用

ワタシは日常利用は以下のサービスですね。また、単発利用でも過去利用できたサービスも書いておきますね。

  • ソフトバンク携帯支払い(←これ重要★)
  • PayPayチャージ(「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」経由)
  • ガス支払い(電気と水道は、楽天カードを使っているので、使用していませんが、使用できると思います)
  • NTT固定電話支払い
  • プロバイダ料金支払い
  • PayPal支払い
  • えきねっと
  • モバイルPASMOチャージ
  • Kyash支払い(ソニーバンクウォレットに紐づけています)
  • (民間の)医療保険料の支払い
  • 損害保険料の支払い
  • JR「みどりの窓口」での支払い
使えなかったサービス

補足ですが、使えなかったサービスもありました。

  • JRの券売機でのクレジットカード支払い(対面の「みどりの窓口」では使えます)
  • 火災保険の支払い
  • タクシーアプリ「GO」

公金支払い

以下の公金支払いでも利用できます。

  • 国民年金の支払い
  • 住民税の支払い(「モバイルレジ」経由:手数料必要)
  • 国民健康保険料の支払い(「モバイルレジ」経由:手数料必要)
  • 所得税の支払い:手数料必要

公金払いで手数料がかからないのは「国民年金の支払い」くらいで、そのほかは、約1%程度の手数料がかかります。よって、シルバー以降のランクであれば、利用価値はあると思います。

キャッシュバック金額の上限

キャッシュバック金額には上限があります。「月20万円」です。

キャッシュバック率2%でも、月に1000万円の利用までキャッシュバックされるってことで、これはほぼ無制限みたいなものですね。ただし…

寄付、納税、公共料金には注意が必要です。

寄付、納税、公共料金の場合にはキャッシュバック上限「月1万円」となります。

キャッシュバック率2%の場合は、月50万円までの利用しかキャッシュバックされません。なので、ワタシの場合、国民健康保険の支払いについては一括払いせず、分割して、キャッシュバック上限を超えないように支払ってます。ここは注意が必要ですね。

詳しくはソニーバンクウォレットのページで確認してください。

おすすめのClub Sステージ獲得方法

せっかくなら、高還元のキャッシュバック率を獲得したいですよね。ですが、1.5%以上の場合には、日本円だけではなく、リスクのある金融資産の購入が必須となります。無茶をして資産を失う可能性もあるので、慎重になる必要があります。

おすすめは投資信託の購入

そこで、ワタシのおすすめは「投資信託」の購入です。

ソニーバンクでは投資信託の購入が可能です。2023年までは、低コストのインデックス商品の数か限られていました。ただ、2024年の新NISAに合わせてかどうかはわかりませんが、商品ラインナップが充実。有名どころの商品の購入が可能です。

有名な資産運用会社「SBIアセット」「楽天」「大和」「ニッセイ」などの商品を扱っています。有名な「三菱UFJ(アセットマネジメント)」の商品もありますが、有名な『eMaxis Slim』の商品は2024年1月現在では扱っていないようです。

以下は、代表的な商品の例です。

  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド<愛称:SBI・V・S&P500>
  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンド<愛称:SBI・V・全米株式>
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・VT>
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・VTI>
  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド

詳しくは、「ファンド一覧・検索」で検索してみてください

ワタシは「ニッセイ 外国株式インデックスファンド」を購入しています。

インデックスファンドであれば、長期的(15年以上)であれば、かなりの確率で、負けること(損失を出す)ことはないといわれています。

よって、コストの低い良質なファンドであるので、購入して「プラチナ」ステージを獲得するのはどうでしょうか。

まとめ

デビットカードといえでも、クレジットカードとそん色なく使えています。

かつ、税金の支払いでも利用できるので、かなりのキャッシュバックを期待できます。

キャッシュバック還元率2%は、ほかのクレジットカードは、なかなか同等のものはないので、すこし、背伸びして投資信託を購入して、高還元率を獲得してもよいのではないでしょうかね。