VYM運用報告(2024年7月)

VYM運用報告(2024年7月)

ワタシは、2023年1月からVYM積み立てています。ただ、VYM自体の積立は、2023年12月でやめ、2024年1月からは投資信託の「SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」の購入を開始しています。

VYMとは?

まず、VYMとは米国投資会社バンガード社が出している上場投資信託(ETF)です。

名称バンガード・ハイディビデンドイールドETF
ティッカーVYM
設定日2006年11月10日
ベンチマークFTSE High Dividend Yield Index
総経費率0.06%
分配頻度四半期毎
組み入れ銘柄553(2024年6月30日現在)

ベンチマークとして「FTSE High Dividend Yield Index」を採用し、高配当株式のインデックス採用しています。経費率が「0.06%」とかなり低いものになっています。

SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とは?

次に日本国内で販売されている投資信託「SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」です。

設定日2024年01月30日
ベンチマークFTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)
信託報酬0.1238%程度
分配頻度四半期毎(2、5、8、11月の20日)

VYMの日本円投資信託版が「SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」です。配当も分配される商品です。

VYMの特徴は?

VYMの特徴は、高い増配率になります。配当自体は小さいですが、毎年着実に増配し、分配金を増やしてくれるのが特徴になります

過去1か月のチャート

ドル換算

7月は急上昇。5%程度の上昇となりました。

円換算

円換算では、投資信託「SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」の価格を表示しています。

この1か月、円換算ではすこし上昇で、「ー1.55%」で、マイナスになっています。やはり円高効果で、円換算ではマイナスになってしまいました。

年初来チャート

年初来チャートです。

ドル換算

年初来では、マイルドに右肩上がりという印象でしょうか。4月ごろと6月ごろは停滞しましたが、7月に上昇に転じた感じです。

円換算

円換算だと年初来「18.84%」の上昇となっていて、かなり好調ですね。

円安効果もあり、右肩上がりの上昇になっています。

過去1年チャート

最後に、過去1年チャートを見てみます。

ドル換算

1年チャートだと12.7%程度の上昇になっています。昨年11月を底に、右肩上がりになっています。

円換算

円換算の過去1年のチャートでは右肩上がりとなりました。

過去1年では「22.98%」のプラスとなっていますね。。これは「SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」の過去1年の数字で、配当も再投資された結果となっていることにご留意ください

では、次のワタシの積立履歴を見ていこうと思います。

積み立て履歴

では、ワタシVYMの積立履歴を見ていきましょう。

VYM

年月価格評価額評価損益投資額
2023年1月110.77 USD101,048円+790円(+0.79%)101,048円
2023年2月106.88 USD189,519円+1,453円(+0.77%)87,808円
2023年3月105.50 USD280,777円-2,714円(-0.96%)95,425円
2023月4月107.39 USD389,258円+4,480円(+1.16%)101,287円
2023月5月101.36 USD481,129円-4,962円(-1.02%)101,313円
2023月6月106.07 USD614,018円+37,328円(+6.47%)90,599円
2023年7月110.33 USD720,320円+49,835円(+7.43%)93,795円
2023年8月107.69 USD818,198円+53,887円(+7.05%)93,826円
2023年9月103.32 USD895,108円+36,634 円(+4.27%)94,163円
2023年10月100.45 USD965,670円+15,942円(+1.68%)91,254円
2023年11月106.74 USD1,099,624円+54,701円(+5.23%)95,195円
2023年12月111.63 USD1,215,147円+75,017円(+6.58%)95,207円
2024年1月112.47 USD1,279,196円+139,066(+12.20%)0円
2024年2月115.42 USD1,334,256円+194,126(+17.03%)0円
2024年3月120.99 USD1,410,384円+270,254(+23.70%)0円
2024年4月116.47 USD1,406,212円+266,082(+23.34%)0円
2024年5月120.00 USD1,448,462円+308,332(+27.04%)0円
2024年6月118.68 USD1,470,101円+329,971(+28.94%)0円
2024年7月124.33 USD1,465,306円+325,176(+28.52%)0円

SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)

年月基準価額評価額評価損益投資額
2024年1月10,017円50,085円+85円(+0.17%)50,000円
2024年2月10,359円101,747円+1,747円(+1.75%)50,000円
2024年3月10,981円158,642円+8,642円(+5.76%)50,000円
2024年4月11,096円211,414円+11,414円(+5.71%)50,000円
2024年5月11,013円259,934円+9,934円(+3.97%)50,000円
2024月6月11,425円319,541円+19,541(+6.51%)50,000円
2024年7月11,286円364,510円+14,510(+4.15%)50,000円

VYMとSBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の合計

年月価格評価額評価損益投資額
2023年1月110.77 USD101,048円+790円(+0.79%)101,048円
2023年2月106.88 USD189,519円+1,453円(+0.77%)87,808円
2023年3月105.50 USD280,777円-2,714円(-0.96%)95,425円
2023月4月107.39 USD389,258円+4,480円(+1.16%)101,287円
2023月5月101.36 USD481,129円-4,962円(-1.02%)101,313円
2023月6月106.07 USD614,018円+37,328円(+6.47%)90,599円
2023年7月110.33 USD720,320円+49,835円(+7.43%)93,795円
2023年8月107.69 USD818,198円+53,887円(+7.05%)93,826円
2023年9月103.32 USD895,108円+36,634 円(+4.27%)94,163円
2023年10月100.45 USD965,670円+15,942円(+1.68%)91,254円
2023年11月106.74 USD1,099,624円+54,701円(+5.23%)95,195円
2023年12月111.63 USD1,215,147円+75,017円(+6.58%)95,207円
2024年1月112.47 USD1,329,281円+139,151円(+11.69%)50,000円
2024年2月115.42 USD1,436,003円+195,873円(+15.79%)50,000円
2024年3月120.99 USD1,569,026円+278,896円(+21.62%)50,000円
2024年4月116.47 USD1,617,626円+277,496円(+20.71%)50,000円
2024年5月120.00 USD1,708,396円+318,266円(+22.89%)50,000円
2024年6月118.60 USD1,789,642円+349,512(+24.27%)50,000円
2024年7月124.33 USD1,829,816円+339,686(+22.80%)50,000円

2023年はVYMを直接買い、予算は最大月11万円として買い付けていました。

2024年からは投資信託に変更し、予算も毎月5万円にしました。

2024年からの評価額および評価損益はETFと投資信託の合計した損益を記載してあります

なお、評価損益は配当再投資込みの評価益となっています。

2023年から積み立てを開始し、評価損益は大きくマイナスにはならずおおよそプラスで推移してきました。

2024年になるとようやく上昇の兆しが出てきて、評価益が10%を超え、3月、そして4月と20%を超えて推移しています。しばらく上昇傾向がありましたが、7月は円高もあり、円換算では減ってしまいました。

まとめ

VYMの積立は2年目、かつ、積立商品を投資信託にかえました。

1年目はそれほど含み益が増えはしませんでしたが、2年目になり価格が上昇してきて、パフォーマンスがよくなってきました。7月は減少したものの、評価益はまだ20%を超えています。

このまま積み立てていく予定です。

ご参考

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