VYMでどのくらいの配当金をもらえたか?(2023年12月)

VYMでどのくらいの配当金をもらえたか?(2023年12月)

VYMとは?

まず、VYMとはどのようなETFであるかの概要です。

名称バンガード・米国高配当株式ETF (Vanguard High Dividend Yield ETF)
ティッカーVYM
設定日2006年11月10日
ベンチマークFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数
総経費率0.06%
分配頻度四半期毎
組み入れ銘柄数450(2023年11月30日時点)(ベンチマークの指数としては451

配当金履歴

3月6月9月12月合計
2022年0.662200ドル0.847900ドル0.767200ドル0.974500ドル3.2518ドル
2023年0.717200ドル0.876700ドル0.784600ドル1.099500ドル(←最新)3.4780ドル

2023年12月の配当金は「1.0995ドル」でした。

昨年度の12月が「0.974500ドル」でしたから、12.83%の増配でした。

なお、12月15日での取引終了時の価格が「111.30ドル」なので、今回の配当利回りは、0.99%で年率換算では3.95%となりました。

また、過去4四半期(1年)の配当金の合計が「3.478ドル」ですから、過去1年の配当利回りは、「3.12%」となりました。

年ベース(2022年と比べて)でも増配ですね。「6.96%」の増配になってます。

過去1年回の分配金利回り

過去1年(4回)の利回りを見てみます。

合計
2023年9月0.9745ドル0.7172ドル0.8767ドル0.7846ドル3.353ドル
2023年12月0.7172ドル0.8767ドル0.7846ドル1.0995ドル3.478ドル

過去1年(4回)比較では「+3.73%」の増配でした。また、過去1年の分配金での利回りは「3.12%」でした。

年始からの価格推移

年始からの価格推移を見てみます。S&P500のETF、VOOと比較しました。

見ての通り、S&P500VOOは23%以上上昇している一方、VYMは、3%程度のわずかな上昇にとどまってます。一時、5%を超えて下落した局面もありましたが、11月、12月になりようやく価格をもとに戻してきました。

VYMについては、今年の1月から積み立て始め、まだ大きな金額を積み立てるに至っていないため、損益についてはプラスとマイナスを行き来する段階になってます。

さて、いったい私は配当金をいくらもえらるのでしょうか。見ていきましょう

受取配当金履歴

年月口数受取分配金
2023年3月136.71ドル
2023年6月3421.45ドル
2023年9月5229.29ドル
2023年12月7055.21ドル

VYMは、まだ70口しか持っていませんが、2023年12月22日、分配金が振り込まれて、その分配金は、「55.21ドル」でした。

なお、おおよそ、(配当金)×0.72が実際に入金される配当金に近い金額になります。

まだ積み立てて、12か月程度経ちましたが、配当金額はまだまだ小さいですし、含み益もあまりません、ただ、受取分配金が100ドルを超えてきたので、そろそろ分配金で1口買い、再投資しようかと思います。

今後も、どうなるかいろんな形で報告できればと思います。