SPYD運用報告(2024年7月)
Contents
SPYD運用報告(2024年7月)
ワタシは、2020年2月から積み立てています。その運用報告を月次でしていきたいと思います。
SPYDとは?
まず、SPYDとは米国投資会社ステートストリート社が出している上場投資信託(ETF)です。
名称 | SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF |
ティッカー | SPYD |
設定日 | 2015年10月21日 |
ベンチマーク | S&P 500 High Dividend Index |
総経費率 | 0.07% |
分配頻度 | 四半期毎 |
アクティブファンドのように見えるのですが、厳密にはベンチマークに連動するファンドなのでインデックスファンドのようです。
そのため、経費率が「0.07%」とかなり低いものになっています。
SPYDの特徴は?
SPYDの特徴は、やぱり高い配当を受けられる点です。
組み入れ銘柄 | 80 |
ファンドの配当利回り | 4.29% |
SPYDは4%以上の利回りが魅力的な一方、値上がり益(キャピタルゲイン)は得づらいファンドとなっています。
過去1か月のチャート
ドル換算
7月は急上昇し、7.8%の上昇でした。
円換算
円換算では、ドルベースの価格にドル円の為替レートを掛けて、便宜的に算出したものです。
円換算では、ほぼ横ばいの月だったことがわかります。これは、円高進行によるものでした。
年初来チャート
次は年初来チャートで見てみたいと思います。
ドル換算
年初来ではプラスになっていて、8.7%程度の上昇になっています。ただ、その上昇はほとんど7月に上昇したものになってますね。
円換算
円換算では、年始から右肩上がりな感じですね。ただ、7月は円高の影響で下がっている感じになっていますね。
年始から、「14.82%」の上昇になっています。
過去1年チャート
最後に、過去1年チャートを見てみます。
ドル換算
1年チャートだと大きな上昇になっています。プラス11%程度の上昇です。
円換算
過去1年では「17.17%」の上昇で、昨年11月あたりからは右肩上がりですね。
では、次のワタシの積立履歴を見ていこうと思います。
積み立て履歴
では、ワタシのSPYDの積立履歴を見ていきましょう。
年月 | 価格 | 評価額 | 評価損益 | 投資額 |
---|---|---|---|---|
2020年12月 | 33.59USD | 521,572円 | +60,946円(+13.33%) | |
2021年12月 | 42.05USD | 1,373,711円 | +361,857円(+35.76%) | |
2022年12月 | 39.58USD | 2,066,741円 | +521,059円(+33.71%) | |
2023月12月 | 39.19USD | 2,897,571円 | +765,736円(+35.92%) | |
2024年1月 | 38.55USD | 3,029,325円 | +845,881円(+38.74%) | 51,609円 |
2024年2月 | 38.87USD | 3,151,198円 | +920,997円(+41.30%) | 46,757円 |
2024年3月 | 40.71USD | 3,377,371円 | +1,099,004円(+48.24%) | 48,166円 |
2024年4月 | 39.34USD | 3,454,366円 | +1,126,589円(+48.40%) | 49,410円 |
2024年5月 | 40.88USD | 3,639,942円 | +1,261,203円(+53.02%) | 50,962円 |
2024年6月 | 40.23USD | 3,775,639円 | +1,344,974(+55.33%) | 51,926円 |
2024年7月 | 43.13USD | 3,894,871円 | +1,418,462(+57.28%) | 45,744円 |
7月は4万5千円ほど買い付けを行いました。
評価損益としては、57%を超えて、過去最高水準になっていますね。7月も辛うじて過去最高を維持しています。
なお、評価損益は配当再投資込みの評価益となっています。
まとめ
積立開始から4年半くらい経過しました。4年以上積み立てて評価益57%程度です。
インデックスに比べると劣るパフォーマンスですが、やはりキャッシュフロー(分配金)をもらえるのはうれしいです
引き続き積み立てていく予定です。