SMTゴールドインデックス(金の投資信託)運用報告(2023年1月)

ワタシは『SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)』を積み立てています。

ゴールドは、利息が付かない資産で資産拡大には寄与しないといわれています。

ですが、実際積み立てるとどうなるでしょうか。見ていきましょう。

なお、前月の運用報告は以下の記事をご参照ください。

「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」とは

商品名三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
信託報酬0.275%
信託財産留保額なし
購入時手数料なし
純資産42.94億円(2023年2月3日現在)
ベンチマークLBMA金価格(円換算ベース)
設定日2017/11/28
償還日無期限
主要な資産ISHARES GOLD TRUST (IAU)

まず、ワタシが積み立ててている「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」のファンドの紹介です。

ブログ記事「金の投資信託を購入しました、その理由は?」を書いた2021年8月には純資産額が13.65億円だったにも関わらず、現在はとうとう40億円に達して、1月末には43億円弱になってきました。

過去1か月のチャート

まず、この1か月のトレンドを見てみましょう。ドルベースですが、ゴールドとS&P500のチャートを見てみましょう。金のETF「IAU」とS&P500のETF「VOO」の1か月のチャートが以下になります。

ゴールド(IAU)が、4.90%の上昇で、S&P500は6.70%の上昇で、どちらも大きく上昇してますね。

過去1年チャート

次に、過去1年チャートを見てみます。

ゴールドは、昨年3月に急騰しましたが、その後値段を下げ、11月くらいに底値を付けて、切り返す展開になっています。特に1月は大きく値を上げているのが長期で見てもわかりますね。

過去1年でプラス6%以上なので、悪くない成績なのではないのでしょうか。

積み立て履歴

では、ワタシのゴールドインデックスの積立履歴を見ていきましょう。

年月基準価額評価額評価損益投資額
2021年8月12,7241,027,952+27,952(2.80%)1,000,000
2021年9月12,3461,193,087-6,957(-0.58%)200,000
2021年10月13,0541,465,955+65,955(+4.71%)200,000
2021年11月12,9531,645,406+45,406(+2.84%)200,000
2021年12月13,2411,886,249+86,249(+4.79%)200,000
2022年1月12,4512,072,398+72,398(+3.62%)200,000
2022年2月13,9212,393,065+193,065(+8.78%)200,000
2022年3月15,0642,792,583+392,583(+16.36%)200,000
2022年4月15,4563,063,306+463,306(+17.82%)200,000
2022年5月15,1133,193,062+393,062(+14.04%)200,000
2022年6月15,7963,540,727+540,727(+18.02%)200,000
2022年7月15,0163,564,840+364,840(+11.40%)200,000
2022年8月15,1633,799,094+399,094(+11.74%)200,000
2022年9月15,2624,019,465+419,465(+11.65%)200,000
2022年10月15,4724,274,992+474,992(+12.50%)200,000
2022年11月15,4034,451,100+451,100(+11.28%)200,000
2022年12月15,2664,607,883+407,883(+9.71%)200,000
2023年1月15,8744,993,644+593,644(+13.49%)200,000

毎月20万ずつ積み立てていますが初回の2021年8月だけ100万円を一括で投資しています。

年初来から含み益を増やしていき、6月には含み益プラス18%、評価益が50万円になるまでになりました。

ただ、そこをピークに徐々にきりさげていき、12月末には含み益が10%を割り、評価益も40万円程度になってしまいました。

ただ、それが1月は大きく上昇。含み益が60万円弱になっています。評価益(率)では、2022年6月の18%には及ばないものの、13.49%にまで及んでいます。

SPDRゴールド・シェア(1326)とiSSP500米国株(1655)のチャート

円換算にするために東証のETFで比較したチャートが以下のチャートになります。

まず過去1か月間のチャートです。

ゴールド、はプラス3.20%で上昇、S&P500とも4.37%の上昇で、ともに大きく伸びました。

ドル換算の上昇ほどではないですが、円換算でもプラスですね。

次に過去1年のチャートです。過去1年の円ベースのチャートだと、ゴールドはS&P500を超えるパフォーマンスをあげています。プラス20%弱と大きく上昇しました。一方、S&P500もこの1か月の上昇で、円換算でもプラスになってきていますね。

円安効果もあり、ゴールドは1年という“短期的”には投資妙味があるといえるのではないでしょうか。長期ではどうなるかは、わかりませんがね。

まとめ

積み立て開始から1年6か月目でした。

評価損益はプラス13%超

1月は株価もゴールドも上昇。安心できる結果となりました。今後もゴールドを積み立てていく予定です。

皆さんの投資の一助になればと思います。