SMTゴールドインデックス(金の投資信託)運用報告(2023年3月)

ワタシは『SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)』を積み立てています。

ゴールドは、利息が付かない資産で資産拡大には寄与しないといわれています。

ですが、実際積み立てるとどうなるでしょうか。見ていきましょう。

なお、前月の運用報告は以下の記事をご参照ください。

「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」とは

商品名三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
信託報酬0.275%
信託財産留保額なし
購入時手数料なし
純資産46.60億円(2023年3月31日現在)
ベンチマークLBMA金価格(円換算ベース)
設定日2017/11/28
償還日無期限
主要な資産ISHARES GOLD TRUST (IAU)

まず、ワタシが積み立ててている「SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)」のファンドの紹介です。

ブログ記事「金の投資信託を購入しました、その理由は?」を書いた2021年8月には純資産額が13.65億円だったにも関わらず、現在はとうとう40億円に達して、3月末には46億円を超えてきました。今年中に50億いくといいんですがね。

過去1か月のチャート

まず、この1か月のトレンドを見てみましょう。ドルベースですが、ゴールドとS&P500のチャートを見てみましょう。金のETF「IAU」とS&P500のETF「VOO」の1か月のチャートが以下になります。

ゴールド(IAU)が、7.26%の上昇で、S&P500も3.66%の上昇でした。

過去1年チャート

次に、過去1年チャートを見てみます。

ゴールドは、昨年3月に急騰しましたが、その後値段を下げ、11月くらいに底値を付けて、切り返す展開になっていました。そして、この1か月、大きく上昇し、昨年3月くらいにまで値をあげてきました。

よって、過去1年ではプラス2.27%の上昇になっています。

積み立て履歴

では、ワタシのゴールドインデックスの積立履歴を見ていきましょう。

年月基準価額評価額評価損益投資額
2021年8月12,7241,027,952+27,952(2.80%)1,000,000
2021年9月12,3461,193,087-6,957(-0.58%)200,000
2021年10月13,0541,465,955+65,955(+4.71%)200,000
2021年11月12,9531,645,406+45,406(+2.84%)200,000
2021年12月13,2411,886,249+86,249(+4.79%)200,000
2022年1月12,4512,072,398+72,398(+3.62%)200,000
2022年2月13,9212,393,065+193,065(+8.78%)200,000
2022年3月15,0642,792,583+392,583(+16.36%)200,000
2022年4月15,4563,063,306+463,306(+17.82%)200,000
2022年5月15,1133,193,062+393,062(+14.04%)200,000
2022年6月15,7963,540,727+540,727(+18.02%)200,000
2022年7月15,0163,564,840+364,840(+11.40%)200,000
2022年8月15,1633,799,094+399,094(+11.74%)200,000
2022年9月15,2624,019,465+419,465(+11.65%)200,000
2022年10月15,4724,274,992+474,992(+12.50%)200,000
2022年11月15,4034,451,100+451,100(+11.28%)200,000
2022年12月15,2664,607,883+407,883(+9.71%)200,000
2023年1月15,8744,993,644+593,644(+13.49%)200,000
2023年2月15,6795,134,065+534,065(+11.61%)200,000
2023年3月16,7375,687,994+887,994(+18.50%)200,000

毎月20万ずつ積み立てていますが初回の2021年8月だけ100万円を一括で投資しています。

2022年3月から大きく含み益を増やしていき、2022年6月には含み益プラス18%、評価益が50万円になるまでになりました。

ただ、そこをピークに徐々にきりさげていき、12月末には含み益が10%を割り、評価益も40万円程度になってしまいました。

先月は評価益11%強だったんですが、今月はゴールドが急上昇し、円高も進まなかったこともあり、評価益が18.5%にまで上昇してきました。うまくいけば、今年中に評価益プラス100万円に到達するでしょうか。期待したいところです。

SPDRゴールド・シェア(1326)とiSSP500米国株(1655)のチャート

円換算にするために東証のETFで比較したチャートが以下のチャートになります。

まず過去1か月間のチャートです。

ゴールド、はプラス5.09%の上昇で、S&P500も0.52%の上昇でした。

S&P500の株価は、金融不安の広がりもあり、中旬には下落しましたが、一方、ゴールドは反対に上昇するという流れになっています。

次に過去1年のチャートです。過去1年の円ベースのチャートだと、ゴールドはS&P500を超えるパフォーマンスをあげています。3月31日現在では11.26%の上昇となっています。一方、S&P500は少し下落し、マイナス3.27%の下落になっています。

結果的にはこの1年では、ゴールドS&P500をアウトパフォームしています。

まとめ

積み立て開始から1年8か月目でした。

評価損益はプラス18.5%

3月は大きく上昇したので、パフォーマンスが一気によくなりましたね。

これからも積み立てていく予定です。

皆さんの投資の一助になればと思います。