HDV運用報告(2024年8月)

HDV運用報告(2024年8月)

ワタシは、2020年6月から積み立てています。その運用報告を月次でしていきたいと思います。

HDVとは?

まず、HDVとは名称を「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」といい、BlackRock社がが出している上場投資信託(ETF)です。

名称iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
ティッカーHDV
設定日2011年3月29日
ベンチマークモーニングスター配当フォーカス指数
総経費率0.08%
分配頻度四半期毎

SPYDと同じようにアクティブファンドのように見えますが、ベンチマークに連動するインデックスファンドになります。そのため経費率は「0.08%」という激安になっています。

HDVの特徴は?

やはり高配当ETFと呼ばれるため、その配当の高さがその特徴になると思います。

組み入れ銘柄75
ファンドの配当利回り3.33

2024年9月6日現在で、3.33%という利回りが記載されています。SPYDよりは下回りますが、その高い利回りはかなり魅力的ですよね。

組み入れ銘柄は、財務の健全性が高く、かつ、平均以上に配当を持続的に出している75の銘柄で構成されています。

過去1か月のチャート

ドル換算

8月も上昇した月になりました。3%程度の上昇でほぼ右肩上がりでした。

円換算

次に円換算で見てみます。

円換算では、東証ETF「iシェアーズ 米国高配当株 ETF」(2013)の1か月チャートになります。

円高になったこともあり、ドル換算では上昇したにも関わらず、円換算では下落してしまいsました。

やはり為替相場の動きは日本からの投資家にとっては大きな要因になりますね。

年初来チャート

次に年初来チャートです。

ドル換算

年初来だと14%以上のプラスになっています。特に7月以降の上昇には目を見張るものです。

円換算

年初来の円換算は、HDVの終値に、ドル円レートを掛けて、円換算している便宜的な値です。

円換算では、「17.70%」のプラスです。

過去1年チャート

最後に、過去1年チャートを見てみます。

ドル換算

1年チャートだと15%弱の上昇ですね。昨年11月あたりから右肩上がりで上昇していました。さらに7月あたりから上昇トレンドが始まっている感じですね。

円換算

過去一年では、円安もあり「14.31%」の上昇でした。

ただ8月の急落にもあるとおり、円高に為替が移れば、円換算の評価は下がってしまいそうです。

積み立て履歴

では、ワタシのHDVの積立履歴を見ていきましょう。

年月価格評価額評価損益投資額
2020年12月87.67USD253,674円+3,214円(+1.28%)
2021年12月100.99USD906,116円+135,056円(+17.52%)
2022年12月104.24 USD1,671,606円+373,160円(+28.74%)
2023月12月101.99 USD2,321,350円+507,454円(+27.98%)
2024年1月103.59 USD2,509,409円+649,750円(+34.94%)45,763円
2024年2月105.48 USD2,644,563円+738,139円(+38.72%)46,765円
2024年3月110.21 USD2,853,082円+898,208円(+45.95%)48,450円
2024年4月107.88 USD2,943,311円+938,216円(+46.79%)50,221円
2024年5月110.06 USD3,053,781円+997,096円(+48.48%)51,590円
2024年6月108.70 USD3,167,233円+1,059,812円(+50.29%)50,736円
2024年7月114.83 USD3,233,961円+1,073,741円(+49.71%)52,799円
2024年8月118.42 USD3,207,415円+995,298円(+44.99%)51,897円

8月は5万2千円弱の買い付けを行いました。

評価損益としては、悪くなり、45%台も割ってしまいました。含み益も100万円を割ってしまいました。

まとめ

高配当ETFを4年程度積み立てていますが、含み益は50%から45%程度になってしまい、含み益を100万円を割ってしまいました。

ただ、他のインデックスファンドが大きくパフォーマンスを落としたことを考えるとましだったかもしれませんね。

今後も、引き続き積み立てていく予定です。

ご参考

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