HDVでどのくらいの配当金をもらえたか?(2022年6月)
この記事は2022年6月に受け取れたHDVの配当金に関する記事です。
Contents
HDVでどのくらいの配当金をもらえたか?(2022年6月)
HDVとは?
まず、HDVとはどのようなETFであるかの概要です。
名称 | iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF |
ティッカー | HDV |
設定日 | 2011年3月29日 |
ベンチマーク | モーニングスター配当フォーカス指数 |
総経費率 | 0.08% |
分配頻度 | 四半期毎 |
組み入れ銘柄 | 75 |
高配当ETFといえば、SPYDと並んで有名なのが「HDV」ですよね。
ブラックロック社のページでは、2022年4月29日の価格で、ファンドの過去12ヶ月分配金利回りが「3.28%」と記載されています。
配当金履歴
2020年9月 | 0.850765ドル |
2020年12月 | 0.923235ドル |
2021年3月 | 0.882118ドル |
2021年6月 | 0.810317ドル |
2021年9月 | 0.764133ドル |
2021年12月 | 1.051454ドル |
2022年3月 | 0.769760ドル |
2022年6月 | 0.569695ドル(←最新) |
2022年6月の配当金は「0.569695ドル」でした。
2022年6月8日の価格はで「108.68ドル」ですので、配当利回りは「0.52%」くらいですね。年換算では2.08%程度でした。
2021年が6月が「0.810317ドル」だったので、29.69%の大減配でした直近でも0.5ドル代の配当金はなかったので、予想外の大減配といっても過言ではないでしょうか。
年始からの価格推移
2022年年始から、米国の主要3指数は大きく下落しています。しかし、HDVの価格はそれほど下落していません。ここでS&P500と比較してみましょう。
年始からS&P500は大きく下落し、14%程度の下落していて、日中のザラ場で一瞬だけ20%下落したこともありました。
一方でHDVは下落はなく、むしろ上昇していて、年始から7.4%上昇しています。
これは、SPYDでも見られる傾向です。
やっぱりいろんな分散は必要だとワタシは痛感しました。
今回の大減配は正直不満ですが、インカムゲインは冴えませんが、キャピタルゲインは悪くなく、文句を言うのを止めました(笑)。
さて、ワタシはいくらくらい配当をもらってきたのでしょうか。
受取配当金履歴
年月 | 口数 | 受取配当 |
2020年9月 | 16 | 9.82 |
2020年12月 | 24 | 15.96 |
2021年3月 | 41 | 26.03 |
2021年6月 | 50 | 29.19 |
2021年9月 | 66 | 36.23 |
2021年12月 | 74 | 55.92 |
2022年3月 | 90 | 49.81 |
2022年6月 | 97 | 39.68 |
2022年6月の配当金は税引き後の配当金額が「39.68」ドルでした。
ワタシは毎月5万5千円を上限として、HDVを積み立ててます。よって、口数は右肩上がりで増えています。
ですが、受取配当は右肩上がりではないのが悲しいですね。
実際の受け取りでは、税金があり、0.52%の利回りになりません。だいたい(配当金)×0.72くらいになりますね。
2022年6月9日現在のワタシのHDVの評価額は、「10,541.96ドル」で日本円で「1,413,044円」でした。
YOC(Yield On Cost)は?
YOCとは、「Yield On Cost」のことで、取得単価に対する配当利回りを計算する方法です
現在のワタシの平均取得単価は「94.76 USD」です。
ですので、今回の配当の利回りはワタシにとっては「0.60%」でした。
年換算では「2.40%」でした。
ご参考
なお、ワタシ積み立て履歴については、以下の記事もご参考くださいませ。
- HDVでどのくらいの配当金をもらえたか?(2022年9月)
- HDVでどのくらいの配当金をもらえたか?(2022年3月)
- 高配当ETF(HDV・SPYD)は、コロナ後の金利上昇局面でどうなったか?
- HDVの1年間の積立投資結果(2021年)
- HDVでどのくらいの配当金をもらえたか?(2021年12月)
まとめ
HDVの価格は、年始からの下落ももろともせず110ドルをうかがう価格になってきました。
しばらく低迷していた時期でもずっと積み立ててきてよかったです。
今回は大減配になりましたが、引き続き積み立てていく予定です。