2025年4月の投資状況公開

2025年4月も、相場は不安定、上旬には大きく下落してしまいました。

下旬は多少は回復したものの、大きく下落したままでしたね。

結果的にどのくらい資産が減ってしまったのでしょうか。

なお、先月の資産状況についてはこちらをご覧ください。

株価概要

米国株式指標

先月の主要株価指数はどうだったのでしょうか。主要指数を見てみましょう。

各指数4月30日終値3月31日終値
NYダウ40,669.36(-3.17%)42,001.76
NASDAQ総合17,446.34(+0.85%)17,299.29
NASDAQ10019,571.02(+1.52%)19,278.45
S&P5005,569.06(-0.76%)5,611.85
ドル円相場142.983(-4.63%)149.926
ゴールド3,285.90(+5.00%)3,129.50

株式指数的には、ダウとS&P500は下落で、NASDAQ系はプラスでした。ただ、為替は大きく円高に動いたため、円換算ではマイナスになっていることがわかります。

一方、ゴールドは5%の上昇で、為替の下落にも買っている状態でした。

月初から下落、下旬に少しだけ上昇した局面がありましたが、月末にかけてやっぱり下落という展開でした。

次に、円換算のチャートも見てみます。

東証のETFです。ダウは【1679】Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信、ナスダック100は、【2631】MAXISナスダック100上場投信、そして、S&P500は、【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETFで比較しました。

円換算だとすべての指数が大きく下落。ダウに至っては8%の下落と大きく下げています。

ハイテク株中心のNASDAQ100は若干ましで、3.7%の下落となっています。

さて、次にワタシのポートフォリオを見ていきましょう。

なお基準価額などの価格は5月1日時点のものです。

2025年4月の投資結果公開

SBI証券の口座

SBI証券では、NISA口座、特定口座で投資信託を購入、そして、特定口座で米国のETFを購入しています。

新NISA口座(つみたて投資枠)

NISA口座のつみたて投資枠では「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を購入しています。

保有口数基準価額評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
SBI・VOO588,22526,3481,549,85525,228円
(-1.68%)
-50,145円
(-3.13%)
100,000円

新NISA口座(成長投資枠)

NISA口座の成長投資枠では「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」を購入しています。

保有口数基準価額評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
SBI・VOO585,12326,3481,541,6829,608円
(-0.64%)
-58,318円
(-3.64%)
100,000円
SBI・VTI758,59416,4741,249,70712,311円
(+1.64%)
49,707円
(+4.14%)
450,000円
ニッセイ
NASDAQ100
732,73616,5361,211,652-248円
(-0.03%)
11,652円
(+0.97%)
450,000円

4月は上旬に大きく下落した時に「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」を一括購入し、今年購入しようと思っていた金額すべて使ってしまいました。

よって、他のファンドに比べて、パフォーマンスがよくなっています。

旧NISA口座

旧NISA口座ではつみたてNISAで「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を購入していました。

保有口数基準価額評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
SBI・VOO1,076,73626,3482,836,9841,382,558円
(+86.41%)
1,236,984円
(+77.31%)
0円

特定口座(投資信託)

特定口座では「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」、そして「三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし) 」「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))」「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド年4回決算型」「SBI-SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」を保有しています。

保有口数基準価額評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
SBI・VOO2,284,86926,3486,020,1722,978,965円
(+88.92%)
2,670,050円
(+79.70%)
0円
大和
NASDAQ100
1,761,06333,1925,845,3202,848,723円
(+89.02%)
2,645,320円
(+82.67%)
0円
SBI・VTI1,903,03116,4743,135,0531,196,810円
(+56.99%)
1,035,053円
(+49.29%)
0円
SBI・VYM721,88810,591764,55117,043円
(+2.27%)
-35,449円
(-4.43%)
50,000円
SBI・SCHD208,8078,705181,766-3,722円
(-2.48%)
-18,234円
(-9.12%)
50,000円
SMT
ゴールド
4,423,15829,54713,069,1046,124,983円
(+92.80%)
6,469,104円
(+98.02%)
0円
SBI
ゴールド
2,360,20217,0334,020,132729,997円
(+24.33%)
820,132円
(+25.63%)
200,000円

今月2025年1月から「SBI-SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」の積立を開始しています。いわゆる「SBI・SCHD」ですね。毎月5万の入金です。

すべての株式の投資信託で評価益を大きく減らしています。また、「SBI・SCHD」は今月もマイナスでいまだにプラスになっていません。マイナス幅をさらに大きくしマイナス9%にまでなってしまいました。

一方、ゴールドは上昇しています。円高にも負けていません。ゴールドはこういう局面でも強いですね。

特定口座(米国ETF)

米国ETFはHDV、SPYD、QQQ、VYMを保持していますが、すでに積み立てを止めています。

保有口数現在値評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
HDV202115.10 USD23,250.20 USD
3,313,618 円
1,242,498円
(+51.63%)
907,221円
(+37.70%)
0円
QQQ4475.47 USD1,901.88 USD
271,055 円
169,848円
(+154.56%)
161,165円
(+146.66%)
0円
SPYD64741.88 USD27,096.36 USD
3,861,773 円
1,499,955円
(+54.13%)
1,090,923円
(+39.37%)
0円
VYM78124.40 USD9,703.20 USD
1,382,900 円
360,051円
(+31.58%)
242,770円
(+21.29%)
0円

下落局面に強いと思われた高配当ETFは、4月でも下落してしまいました。

評価益が10%程度悪化しています。

楽天証券

特定口座(投資信託)

楽天証券の特定口座では「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を保有し、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー)」「楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500)」を定期的に購入しています。

保有口数基準価額評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
三菱UFJ
全世界株式
2,461,02724,5196,034,1922,806,549円
(+80.45%)
2,545,680円
(+72.97%)
0円
楽天
全世界
623,71212,644788,62123,103円
(+3.08%)
-11,379円
(-1.42%)
50,000円
楽天
NASDAQ100
170,41111,137189,787-9,090円
(-9.09%)
-10,213円
(-5.11%)
100,000円
楽天
S&P500
609,83112,810781,19415,999円
(+2.13%)
-18,792円
(-2.35%)
49,999円

2024年1月から「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー)」「楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天・S&P500)」の購入を始め、積み立てています。

また、2025年2月からは「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド(楽天・プラス・NASDAQ-100)」の積立を開始しています。

ただ「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」はすでに積み立てを止めています。

「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド(楽天・プラス・NASDAQ-100)」を除いて下落しています。「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド(楽天・プラス・NASDAQ-100)」はタイミング投資を行い、かつ、5万円分余計に通常より多く購入した結果、パフォーマンスが向上しています。

ソニー銀行

特定口座(投資信託)

ソニー銀行では「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を購入しています。ただ、毎月積み立ては既に停止しています。

保有口数基準価額評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
外国株式3,984,93339,29015,656,8017,346,195円
(+81.62%)
6,656,801円
(+73.96%)
0円

先進国株式の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は大きく下落し、2か月連続で、60万円程度、減ってしまいました。

まとめ

2025年4月は、またまた、大きく下落してしまった月になってしまいました。

タイプ別サマリー

商品数が増えて、なにがなんだかわかりづらくなっているので、商品タイプ別にまとめてみました。

評価額前回
評価損益
今回
評価損益
当月
購入額
S&P500指数12,729,8874,412,358円
(+50.72%)
3,779,779円
(+42.23%)
249,999円
NASDAQ100指数7,517,8143,009,233円
(+72.34%)
2,807,924円
(+59.62%)
550,000円
全米株式4,384,7601,209,121円
(+42.43%)
1,084,760円
(+32.87%)
450,000円
全世界株式6,822,8132,829,652円
(+66.76%)
2,534,301円
(+59.10%)
50,000円
先進国株式15,656,8017,346,195円
(+81.62%)
6,656,801円
(+73.96%)
0円
ゴールド17,089,2366,854,980円
(+71.41%)
7,289,236円
(+74.38%)
200,000円
VYM2,147,451377,094円
(+19.95%)
207,321円
(+10.69%)
50,000円
SCHD181,766-3,722円
(-2.48%)
-18,234円
(-9.12%)
50,000円
HDV3,313,6181,242,498円
(+51.63%)
907,221円
(+37.70%)
0円
SPYD3,861,7731,499,955円
(+54.13%)
1,090,923円
(+39.37%)
0円

全資産サマリー

さて、最後の全投資額のサマリーです。

総投資金額評価額前回損益額今回損益額当月購入額
47,365,887円73,705,919円+28,777,364円(+62.88%)+26,340,032円(+55.61%)1,599,999円

評価益は「+26,340,032円」で、2月、3月に引き続き下落で、240万以上減らしてしまいました。

しばらく、きつい局面が続きますが、耐えるまでですね。

頑張っていきましょう。

では来月にまた。