2022年12月の投資状況公開

2022年12月は、日銀の金融政策変更で、さらに円高が進行。しかも株価指数は下落してしまい、円高・株安のダブルパンチで大きく資産を減らした月になってしまいました。

それで投資結果はどうなった見ていこうと思います。

なお、先月の資産状況についてはこちらをご覧ください。

株価概要

米国株式指標

先月の主要株価指数はどうだったのでしょうか。主要3指数を見てみましょう。

主要3指数12月31日終値11月30終値
NYダウ33147.25(-4.17%)34589.77
NASDAQ総合10466.48(-8.65%)11458.00
S&P5003839.5(-5.90%)4080.11

主要3指数すべて下落。ナスダック総合に至っては8%以上の下落で、はやりグロース株は全くさえない短秋でした。

今月は為替が円高に進んだこともあり、円換算のチャートも見てみます。

東証のETFです。ダウは【1679】Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信、ナスダックはナスダック総合ではなくナスダック100ですが、【2631】MAXISナスダック100上場投信、そして、S&P500は、【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETFで比較しました。

円ベースでみるとS&P500は7%の下落、ナスダック100は9%以上の下落で、かなりきつい下げとなりました。

さて、次にワタシのポートフォリオを見ていきましょう。

なお基準価額などの価格は12月31日時点のものです。

2022年12月の投資結果公開

SBI証券の口座

SBI証券では、NISA口座、特定口座で投資信託を購入、そして、特定口座で米国のETFを購入しています。

NISA口座

NISA口座では「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を購入しています。

保有口数基準価額評価額評価損益先月比
(損益額)
当月
購入額
SBI・VOO870,10416,5301,438,281円 +238,281(+19.86%)-106,819円33,225 円

特定口座(投資信託)

特定口座では「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」、そして「三井住友TAM-SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし) 」(『ゴールド』と一覧では標記します)を購入しています。

保有口数基準価額評価額評価損益先月比
(損益額)
当月
購入額
SBI・VOO1,978,35416,5303,270,219円 +520,097(+18.91%)-239,313円50,000 円
NASDAQ1001,499,92817,2412,586,025円 -13,975(-0.54%)-256,871円50,000 円
SBI・VTI1,413,67610,5041,484,925円 -15,075(-1.01%)-1131,63円50,000 円
ゴールド3,018,39615,2664,607,883円+407,883(+9.71%)-43,217円200,000円

投資信託はすべてマイナスになってしまいました。特にコロナ直後から積み立てているNASDAQ100のインデックスファンドがわずかにマイナスになってしまいました。もう、マイナスにはならないと思っていただけに驚きの結果でした。それだけグロース株は調子が悪いですね。

特定口座(米国ETF)

米国ETEはSPYDとHDVを積み立てています。QQQはもう積み立てていませんのでわずかな金額ですね。

保有口数現在値評価額評価損益先月比
(損益額)
当月
購入額
HDV121104.24 USD12,613.04 USD
1,671,606  円
+373,160円(+28.74%)-110,094円43,269円
QQQ4266.28 USD1,065.12 USD
141,160 円
+31,270円(+28.46%)-23,219円0 円
SPYD39439.58 USD15,594.52 USD
2,066,741  円
+521,059円(+33.71%)-200,833円47,886円

3ETFとも、大きく下落。評価損益では10%以上低下しています。SPYDでは、20万以上評価益が減ってしまいました。

楽天証券

特定口座(投資信託)

楽天証券の特定口座では「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入しています。

保有口数現在値評価額評価損益先月比
(損益額)
当月
購入額
全世界株式2,135,95716,0243,422,657 円+534,133(+18.49%)-212,347 円50,000 円

オールカントリーも大きく下落。評価益は8%程度下落。米国株式ほど下落していませんが、やっぱり大きな下落ですね。

ソニー銀行

特定口座(投資信託)

ソニー銀行では「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を購入しています。

保有口数現在値評価額評価損益先月比
(損益額)
当月
購入額
外国株式3,984,93325,13710,016,926 円+1,016,926(+11.30%)-638,042円200,000円

先進国株式の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」も下落しましたね。評価損益は7%ほど悪化しただけなので、こちらも米国株ほど下げていませんね。

まとめ

2022年12月は、株価は下落し、為替は円高になり、ダブルパンチ。円換算で強烈に下げてしまいました。辛抱の時かもしれませんが、結局、この1年、まったく成長せず、この1年を終えてしまいました。

つらい一年になりました。

最後に全投資資産のサマリーです。

総投資金額評価額損益額損益額
(先月比)
当月
購入額
27,092,66430,706,423+3,613,759(+13.34%)-1,942,083円724,379円

評価益は「 -1,942,083円」でした。大きなマイナスです。投資額より評価益が減ってしまい、がっかりです。200万円近く評価益を減らしてしまいました。

今年は結局、マイナスに着地して今いました。プラスを期待していただけに残念です。

来年は上昇する1年になってもらいたいものです。

では来月にまた。