2020年いくら使ったか?
毎月の家計簿を公開していますが、今回は昨年(2020年)いくら使ったか見てみたいと思います。。
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2020年いくら使ったか?
費用は以下の通りです。
2020年の支出
項目 | 金額 |
食費 | 341,444円 |
衣服・履物 | 10,814円 |
水道・光熱費 | 107,739円 |
家具・生活用品 | 217,894円 |
住居 | 1,055,000円 |
医療・衛生 | 130,666円 |
交通・通信 | 350,980円 |
車関係 | 46,063円 |
教育 | 146,166円 |
教養娯楽 | 71,773円 |
交際 | 38,728円 |
保険・税金 | 3,210,194円 |
その他の支出 | 6,002,574円 |
合計 | 11,730,035円 |
改めてみると、すごい支出額です。一千万円超。自分でもびっくりです。
逆に食費や衣服代などはビックリするくらい少額だと思います。コロナ禍などの状況もあると思います。
各項目を見ていきましょう。
食費
34万円だいということで、月にすると3万弱。実は、長期間実家に帰省していたこともあり、かなり少なめです。また、コロナ禍で自炊ばかり。外食は皆無。
皆さんも一緒なのかと思いますね。
住居
これはほぼ例年通り。更新料が加わったくらいですかね。
医療・衛生
日用品ですね。月に一万円強ということを考えれば、一人暮らしだとこんなものなのでしょうか。
交通・通信
この項目は「通信費」と「交通費」に分かれます。
ただ、ほとんど、通信費ですね。必要経費なのでしょうかね。
在宅で仕事をしている関係もあって、インターネット接続費や携帯電話などは不可欠。
あと、「交通費」は、わずかながらに、旅行や都内での移動をした経費でしょうか。また、帰省もしているので、その経費が計上されています。
車関係
車は所有していませんが、実家滞在中、親の車を利用していたので、その経費を一部支払いました。それを計上したものになります。
本当に車を所有したら、こんな程度では足りないでしょうね。
教育
コロナ禍で、すこし、真面目にオンライン英語サービスを利用し始めました。
趣味なので、一種の娯楽なのかもしれませんが、14万円も使っていますね。使いすぎ?月に1万円強ですが、最近はもっと使ってます。
今年はさらにこの教育費は増えますが、いつでも減らせますね。必要経費ではありませんから。結婚でもして子供が生まれれば、「必要経費」になるのでしょうがね。
保険・税金
ここは個人事業主としての特徴がでていると思います。サラリーマンの方は源泉徴収で自分がいくら払っているかは、なかなか意識しないところでしょうが、個人事業主の場合、ガッツリ個人で支払うので、家計簿の中でも経費として計上されることになります。
ここの項目は「税金」「社会保険料」「その他の保険料」の3つの分類に分かれますので、詳細に見ていきましょう。
税金
特別区民税・都民税 | 262,550円 |
所得税(予定納税第1期分:6月分)【未計上】 | 65,300円 |
所得税(予定納税第2期分:11月分) | 65,300円 |
所得税(利息分) | 64円 |
所得税(2,019年不足分:2月支払い)【未計上】 | 39,200円 |
相続税 | 166,300円 |
所得税については、まず、予定納税というのがあり、事前に支払いまます。
ただし第1期分については、エージェントを通して支払ったので、個人の家計簿には記帳していません。また、おととし分の確定申告後に確定した所得税不足分も、エージェントを通して支払ったので個人の家計簿には記帳してありませんので、グレー表示させてもらいました。
昨年、いくら所得税や住民税払ったかについてはこちらの記事もご確認ください。
住民税(23区内では「特別区民税・都民税」となります)は、262,550円となります。ちなみに2,019年分の所得税は196,000円になっています。
あと、個人的な話だと、父が亡くなったので、相続財産があり、わずかながらに相続税も支払っています。
社会保険料
国民健康保険料 | 746,346円 |
国民年金 | 194,960円 |
国民年金基金 | 793,849円 |
小規模企業共済 | 840,000円 |
こう見ると、社会保険料って高額ですよね。
特に問題なのは「国民健康保険料」。ここだけは節税できないんですよね。これも、この記事で書きましたが、課税所得で計算されるため、つまり、控除前の金額で計算されるので、節税が全然できない。本当になんとかなりませんかね。
その他の保険料
医療保険 | 63,885円 |
がん保険 | 76,940円 |
医療保険とかがん保険は、「いらない」というのが通説ですよね。
ですが、節約とか節税とか意識する前に契約してしまいました。
「完全に無駄」というわけでもないし、保険料の控除が欲しくて、契約したんですよね。「生命保険料控除」って、年最大40,000年までで、それ以上払ってしまい、結構無駄になってますよね。
その他の支出
その他の支出の総額は「6,002,574円」です。すっごい金額ですが、これはほぼ投資です。経費に相当する支出ではないかもしれませんが、家計簿にはきっちり記帳してあります。ちなみに投資とそれ以外の支出は以下の通りです。
投資 | 5,873,025円 |
その他の支出 | 129,549円 |
その他の支出は手数料や寄付、ふるさと納税などが含まれています。
投資については、2月からつみたてNISAを始めたのを機に、ジャンジャン投資信託やETFを購入しだしました。
好調な市場のおかげで、資産も増えています。
投資というのは本当に大事だと自覚した1年でした。これからもどんどん積み立てていく予定です。
まとめ
非常にわかりづらい数字になっています。1千万円超ですからね。
ひとつひとつ分解していこうと思います。
投資抜き支出
まず、支出のうち投資金額を差し引こうと思います。
11,730,035円 - 5,873,025円(投資金額) = 5,857,010円
所得税・住民税抜きの支出
サラリーマンの方だと、所得税/住民税と社会保険料は源泉徴収されますから、そういう支出を抜いていこうと思います。
5,857,010円 - (262,550円 :住民税+ 65,300円:所得税予定納税分) = 5,529,160円
社会保険料抜きの支出
次に社会保険料も差し引いてみましょう
5,529,160円 - (746,346円:国民健康保険料+194,960円:国民年金+793,849円:国民年金基金+840,000円:小規模企業共済) = 2,954,005円
ここまで来て、ようやく、サラリーマンの方と比較できるのではないでしょうか。
この約300万円弱の金額がわたしの生活費なんでしょうね。
月に換算すると24万~25万くらいですかね。月の生活費はそのくらいなのでしょうね。もし、リタイアしたら、この程度の支出は覚悟しないといけないんですかね。意外にかかりますね。300万程度の配当金を考えると7,500万程度は株式資産を準備しないといけないのでしょうか。まだまだリタイアできそうになさそうですね。