新型コロナウイルスワクチン1回目の接種を終えました
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新型コロナウイルスワクチン1回目の接種を終えました
本日、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種をしてきました。
せっかくなのでこのイベントを自分のために書き留めておこうと思います。
基本的な前提
ワタシは地方自治体の「集団接種」に参加しました。接種場所も地方自治体が提供する「集団接種会場」です。
よって、『ファイザー』社製のワクチンを接種しました。
- 地方自治体が提供する(学校や公共施設で実施される)「集団接種会場」で接種
医療機関での実施(←各医療機関での予約状況がわからず電話するのが面倒なので断念)国が提供している「大規模接種会場」での接種(←接種会場へ電車に乗っていかなくてはならず断念)職場で接種会場を提供し、『モデルナ』製のワクチンで実施される「職域接種」(←これも電車に乗らなければならず、断念)
ワクチン接種までの流れ
接種券が届く
7月7日(水)に、40代のワタシにもワクチン接種券が届きました。
オンラインで予約
接種券到着後、次の日の7月8日(木)、さっそく予約を試みます。
予約方法は、
- インターネットで予約(24時間受付可能)
- 電話で予約する場合(8:00~20:00)※ワタシの住む自治体の場合
の2つでした。
都合の良い日付で予約を取るには?
さて、予約を取ろうと、オンラインで予約を取ろうとすると、あらゆる日付が埋まってます。7月上旬でしたが、8月くらいまでほぼ埋まって、特に、近所の小学校/中学校/区民センター、すべて、ダメ。
そこで、2つのことをしました。
- 接種場所にこだわるな(場所は妥協しましょう)
- 頻繁に検索、キャンセルが出たら、すぐに予約
まず、ワタシの場合は、近所の接種場所をあきらめました。近所だと9月まで待たなければなりませんでした。お盆前に1回目の接種を終えたかったので、まず、場所を妥協しました。そうすると、パラパラ、空きがあったりしました。
次に、オンライン予約では24時間空きを検索できるので、頻繁に検索してください。キャンセルは、かなり頻繁に出ます。そのキャンセルが出た瞬間に、その空きを狙って、予約を取ってしまいましょう。
人間ですから、予定や都合はすぐ、変わるものです。なおかつ、オンラインで手続きができるのなら、みんな、すぐ、キャンセルをしてしまうものです。そのキャンセルをねらって、予約を取れば、都合の良い日程で予約を取れたりします。
ただ、ぐずぐずしているとそのキャンセルもすぐ埋まるので、迅速に予約を取るようにしてください。
接種日当日(出発前)
次に接種日当日、自宅を出る前にしたことです。
出発前にやること
- 予診票の記入
- 検温
- 体温を「予診票」に記入
基本的には、「予診票の記入」でいいのですが、忘れそうなので申し上げておくと、「検温」もお忘れなく。
なお、予診票を見ると、誤解しそうですが、『接種券(クーポン)は添付しなくていい』です。誤解しないようのしてくださいね。
持ち物
さて、出発直前に、必要な持ち物を確認しましょう。
- 接種券
- 予診票
- 本人確認書類(運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード)
- 上履き(ワタシはスリッパを持っていきました)
- 下足入れ(スーパーのレジ袋を持っていきました)
さぁ、準備OK。すこし遠めの接種会場ですが、自転車を飛ばして、向かうことになりました。
集団接種会場到着
会場に入る前
自転車で集団接種会場へ。接種会場は小学校の体育館でした。
接種スケジュールより15分ほど早めの到着でした。
駐輪場は運動場で、校門には案内の方がおひとり立ってらっしゃいました。
体育館に入るときには、予定通り、靴を脱ぎ、うち履き(ワタシはスリッパ)に履き替え、履いてきた靴はビニール袋に入れました。
会場での手順
会場に入ってから、接種し、待機してから、会場に入るまでは、以下のような手順がありました。
- 手の消毒
- 受付前に椅子に座り待機中。その間に係の方が来て、予診票、接種券、身分証明書を一時的に係の方に渡して、係の方が、その資料一式、クリップボードに挟んでくれて、ワタシに渡してくれました。
- 受付
- 検温
- 少し待機
- 予診票に基づき問診
- 少し待機
- 接種
- 接種済証手続き
- 15分待機→終了
雰囲気とか写真を撮ろうかと思ったのですが、「撮影禁止」という張り紙があり、断念しました。写ってしまった方の写真を晒したりはしませんが、個人情報にかかわる問題ですし、当然ですね、きっと。
受付
受付は、QRコードリーダーでQRコードを読み取ったりしてましたね。ここで、本人確認書類(ワタシの場合、運転免許証)が返却されました。
受付で、ワタシの名前と予約したスケジュールとの突合せをやっていたのでしょうか?その辺はわかりません。
ただ、15分ほど早く到着してたぶん、受付時にはまだ、ワタシの時間ではなかったとは思いますが、何も問題ありませんでした。時間については、「時間厳守」のようなものはなさそうです。とりえず、事前のスケジュール通り、接種希望者がなんとなく来ていて、ワクチンが無駄にならなければ、また、会場が密にならなければ大丈夫なのかもしれません。
検温
受付の隣の方に、手首を出し、そこで非接触型の体温計で、体温を測りました。事前に測っていたものと、同じでした。あれ?自宅での検温必要なのかな?いや、でも、予診票を記入しているような人、周りにいなかったので、記入していったほうがいい気もします。
問診
多分、医師による問診だと思います。特に問題なく、医師の名前を書いてくれて、1分も満たず終了でした。
接種
問診から接種まで、2~3分ほど待ち、順番が来ました。「すぐ来た」という印象でした。
接種者から、最初に、「荷物をここにおいてください」と言われた後、「右腕がいいですか?それとも左腕がいいですか?」と言われました。希望聞いてくれてるみたいですね。ワタシは、左腕が怖くないので、『左腕で』と希望を言いました。テーブルと椅子の配置からすると、「左腕用」みたいな配置だったので、特に問題なく、接種者は「じゃ、このままで」と言ってくれましたね。
Tシャツの袖をまくり上げ、消毒をした後、接種。『チクッ』とはしましたが、思ったほどではなく、普段の採血のほうが痛いですね。
その後、「お風呂は入ってもいいですが、激しくこすったりしないでください」と言われました。また、「激しい運動や飲酒は避けてください」とも言われましたね。これも、接種も、3分もかからなかったと思います。すぐ、終わり、次のステップへ。
なお、接種後、以下のような紙をいただきました。
接種済証手続き
接種後、「すぐ待機」なのかと思いきや、「接種済証」の手続きがあります。
列に並んで、順番が来たら、ワクチン接種券などを渡して、担当者がワクチン接種券のシールをはがして、ワクチン接種券の適切な位置に貼ってくれ、かつ、日付も記入してくれました。
ここで、「予診票」は回収され、ワクチン接種券だけ返ってきました。
担当者からは、『15分ほど待つ必要ありますので、〇時〇分まで様子を見てください』と言われて、最後の待機スペースへ案内されました。
15分待機
ここでも担当者がいて、担当者の指示に従い、言われた椅子に座り、待機します。
勝手に空いている椅子に座るのは、多分、NGなのだと思います。
時間帯で、座る位置を決めていて、15分待たずに勝手に出ていくことを防ぐためだと思います。
ただ、15分の計測は、各個人に委ねられていて、ワタシは体育館の時計をずっと見ていました。
隣からどんどん椅子が空いていくので、前の人を飛び越えて帰るのは、明らかに不自然です。まぁ、日本人なら、隣の人が出て行ってから、自分も帰るようにしたほうがいいかもですね。
ワタシも15分待ち、かつ、もう隣の人もいなくなったので、帰ることにしました。
集団接種に参加して思ったこと
集団接種に参加して思ったことを箇条書きにしておきます。
- 手続きは非常にスムーズだった
- 予約スケジュールは緩い(多少の遅刻とか早く着きすぎたは気にしなくてよい)
- 会場には人が頻繁に訪れるものの、密ではない
- 受付/問診/接種/接種済み証手続きなど、少し待たないといけないことがあったが、行列は長くなく、1~3分程度しか待たなかった。
- ワクチン接種は一瞬で、思ったほど痛くはなかった。でも、まったく痛くないわけではない。
- 15分待機は大雑把にスタッフが管理しているが、最終的には自己判断。
- 集団接種会場の滞在時間は、25分程度。受付/検温/問診/接種までで10分程度だった。
- 夏だが、会場が小学校体育館だったのでクーラーなし。ただ、大型の扇風機が回り、風通しがよく、それほど暑くなかった。
- 会場スタッフの愛想はよく、気分を害することはなかった。
こんな感じでしたね。
接種後の副反応は?
最後に接種後の副反応について、記しておきます。
当日
- 特に変化なし
- 腕が痛くなることもない
- 普通に風呂に入った
翌日
- 朝起きると接種した腕が痛い。ひどい筋肉痛のような感じ。左腕をあげると、かなり痛い。
- 発熱なし。体調的には痛み以外は大丈夫そう。
2日後
- 腕の痛みはまだあるが、だいぶマイルドになってきました。腕をあげることがつらかった昨日でしたが、今日は、伊球はありますが、上がるようになりました。
- 発熱もありません。その他、体調も問題ありません。
3日後
- 腕の痛みほとんど感じなくなりました。これで、副反応は終了って感じですね。
何かあり次第、追記していきますね。