プライベート・ビエラ(VIERA)の防水モデルを約1年半使ってレビュー/評価して、感想を書いてみた
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プライベート・ビエラ(VIERA)の防水モデルを約1年半使ってレビュー/評価して、感想を書いてみた
プライベート・ビエラ(VIERA) とは
「 プライベート・ビエラ(VIERA) 」とはポータブルテレビのブランドで、いわゆる“お風呂テレビ”なんて呼ばれたりしたりもします。
ワタシは、3製品連続でパナソニックのポータブルテレビを利用していて、約10年近くもパナソニック製のポータブルテレビを利用しています。ワタシにとって、もうなくてはならない製品です。
結論としては、おすすめ商品です!!
ワタシが使っていた先代モデルと、先々代モデルは以下のモデルでした。ご参考まで。
保有現モデル「UN-10N9-W」
ワタシの保有しているモデルは「UN-10N9-W」ですが、2021年9月現在の最新は、「UN-10N10」のようです。
仕様としては大きく変わるものではないので「UN-10N10」の購入を考えている方にも参考になると思います。
仕様概要
簡単に仕様をまとめてみます。
モニター部
画面サイズ | 10インチ |
防水性 | あり 保護等級:IPX6/IPX7相当 |
内蔵電池持続時間 | 約3時間 |
無線LAN対応 | あり(内蔵、IEEE802.11ac/IEEE802.11n/IEEE802.11a*/IEEE802.11g/IEEE802.11b準拠) |
DLNA対応 | お部屋ジャンプリンク対応 |
インターネットサービス | Youtube、Netflix、hulu、dTV、radiko、DAZN、Paravi、U-NEXT、ブラウザ |
ポータブルテレビですが、モニターの本体だけでは動作しません。
チューナーがありチューナー部に配線をつなぐことで、初めてテレビを見られたり、インターネットサービスを利用できます。つまり、チューナーがなければ、まったく使えません。
チューナー部
アンテナ入力端子入出力端子 | 地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル 75Ω F型コネクター 混合1系統 |
HDMI AV出力 | あり:1つ |
USB端子 | あり:1つ |
プライベート・ビエラの防水モデルの良いところ
次にプライベートビエラの良いところを見ていきたいと思います。
防水性がありお風呂で利用できる
やっぱりこれが一番のいいところですね。ワタシがそもそもなぜ10年近くお風呂テレビを利用しているかといえば、お風呂に入っている時間も有効に使いたいためです。テレビを見られたり、録画したものを見たり、最近ではYouTubeを見ることもあります。
そんな風にして時間を有効に使えるのが一番です。
また、防水性は高く、水没しても全然大丈夫です。当たり前ですが、不慮の事故で水没させているだけなので、長時間水没させたことはありませんので、その点はご留意ください。
持ち運びができること
ポータブルテレビなので、チューナーを設定してある室内であれば、だいたいどこでも使えます。ワタシはキッチンでも利用していて、料理をしながらテレビを見たりしています。
WiFiの電波が届くところであれば、利用できるので、利用範囲はかなり広いです。
田舎の大きな家でも、かなりカバーでき、ワタシの場合も、広い実家で、かつテレビチューナーのない部屋でもテレビを見られるので重宝しています。
インターネットサービスが利用できる
今はテレビ放送だけではなく、YouTubeなどの動画共有サービス、また、 Netflix などのサブスクリプションサービスを利用されている方が多いのではないでしょうか。ワタシの保有モデル「UN-10N9-W」ではインターネットサービスが利用でき、本当に重宝しています。
今は、サブスクリプションサービスや動画共有サービスも大事にサービスだと思うので、この機能は本当に助かります。
安価モデルではインターネットサービスは利用できないのが注意
ただし、安価モデルの「UN-10E10」や「UN-10E9」ではインターネットサービスが利用できないので購入時、注意してください。
録画もできる
チューナー部にはUSB端子ついていて、ここにハードディスクを付けると、番組の録画ができます。実際ワタシもポータブルハードディスクを購入し、設定しています。
これがあれば、ハードディスクレコーダーも不要なのではないでしょうかね。
普通にテレビチューナーにもなる
チューナー部にはHDMI端子がついているので、パソコンのディスプレイモニターに接続すれば、普通にテレビになります。実際、ワタシはパソコンのディスプレイモニタに接続して、テレビとしてもディスプレイを利用できるようになりました。
テレビチューナーとして利用するのならリモコンは必須
テレビチューナーとして利用する場合には、リモコンが必須です。純正リモコンがあり、ワタシはそれを購入しています。防水のリモコンなので、お風呂でも利用できるようですが、ワタシはお風呂では利用していませんが。
プライベート・ビエラの防水モデルの良くないところ
一方よくないところ、というか、残念だったところも書いておきます
屋外では利用できない
ポータブルテレビではあるのですが、これは、「屋内で持ち運びができる」という意味で、屋外の電車の中で利用できるという意味ではありません。
ワタシが以前保有していたモデルは、厳密には「ワンセグテレビ」だったので、屋外で利用できました。
新幹線移動中にテレビを見たり、また、録画してあった番組をSDカードに保存し、それを楽しむ、みたいな利用方法があったのですが、今回のモデルでは、そういう利用ができません。
チューナー部があって初めて利用できるポータブルテレビです。
バッテリーの使用時間が長くない
商品の仕様としては3時間くらい利用できるようですが、実際はそんなに持ちませんね。
まだ2年も利用していませんが、現状、だいたい1時間強くらいの利用でしょうか。
実際に、バッテリーがなくなってしまうほどぎりぎりまで使用しないのでよくわからないのですが、利用中にバッテリーがなくならないようにほぼ毎日充電していますね。
絶対に3時間は持たないと思います。2時間も厳しいです。それが実感です。
タッチパネルの反応が良すぎ、水がかかっただけでも反応してしまう
お風呂で利用していると、良くあるのですが、タッチパネルに水がかかっただけで、反応し、チャンネルが変わったり、YouTubeの動画再生が止ったりします。
シャワーを利用するときには、水がかかってしまってしまわないように注意しています。
Bluetooth機能がなくなった
ワタシが以前保有していた「SV-ME1000」ではついていたBluetooth機能がなくなっていました。
Bluetoothイヤホンをつなげて、利用していたので、残念です。
音声レベルについては、相当大きな音を出せるので、まぁ、問題ないのですが、ワタシは大きな音声でテレビとか見たくないので、料理をする場合は、Bluetoothイヤホンを使っていたのに見関わらず、なくなってしまいました。
現状、大きな問題はないのですが、やっぱりBluetoothイヤホンを使いたかったですね。
あわせて購入したもの
プライベート・ビエラ「UN-10N9-W」の購入後に、必要だと思って合わせて購入したものも書いておきます。
純正リモコン
防水のリモコンで、ボタンの押した間隔はいまいちですが、テレビチューナーとして利用するときに重宝しま
ハードディスク
録画機能を利用するために、ハードディスクも購入しました。
以上、ご参考になれば、幸いです。