ソニーバンクウォレットでどのくらいキャッシュバックをもらえたか?(2022年)

わたし、メインのクレジットカードは(厳密に申し上げるとデビットカードなのですが)、『ソニーバンクウォレット』です。キャッシュバックの還元率がよいため利用しているのですが、どの程度もらえたのでしょうか?2022年の1年間で、どのくらいキャッシュバック金額をもらえたのでしょうか。

ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)でどのくらいキャッシュバックをもらえたか?

過去1年間のキャッシュバック履歴

日付キャッシュバック額前月利用額
2022/1/20 1,03650,135
2022/2/24 3,753189,930
2022/3/231,15260,462
2022/4/201,93294,585
2022/5/20 5,775302,513
2022/6/212,376102,878
2022/7/217,055352,956
2022/8/24 3,728201,287
2022/9/21 5,063256,428
2022/10/21 1,612110,620
2022/11/22 1,420133,096
2022/12/203,10197,553
合計38,0031,952,443

過去12か月のキャッシュバク金額は「38,003」。3万円8千円、お金が戻ってきています。

キャッシュバック率は2%

実は、ワタシのキャッシュバック率は「2%」なんです。だから、200万弱利用して、3万5千円円弱戻ってきています。

ただし、実は2022年11月はのステージは「ゴールド」(キャッシュバク率:1.5%)でした。

つまり、ソニーバンクウォレットの利用者すべてが、「キャッシュバック率:2%」というわけではありません。キャッシュバック率はClub S のステージによって変わります。

キャッシュバック率とステージ

ステージなし0.5%
シルバー1.0%
ゴールド1.5%
プラチナ2.0%

Club Sステージ獲得条件

ステージ獲得には当然、条件があります。以下の条件を満たす必要があります。

ステージ獲得条件
シルバー月末の総残高:合計300万円以上
外貨預金の積立購入:月間合計額3万円以上
投資信託 積み立てプラン:月間合計額3万円以上
ゴールド
  • 月末の外貨預金残高(円換算額)
  • 月末の投資信託残高(約定日基準)
  • 20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額(円換算額)
合計500万円以上1,000万円未満
プラチナ
  • 月末の外貨預金残高(円換算額)
  • 月末の投資信託残高(約定日基準)
  • 20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額(円換算額)
1,000万円以上

どのような場面で利用し、キャッシュバックを獲得したか?

ソニーバンクウォレットは『「デビットカード」なので利用できるシーンが限られるのではないか?』と思う方もいらっしゃると思うのですが、思った以上に普通に使えました。どのように利用してきたか、振り返ってみます。

使用履歴概要

2022年1月

『(民間の)医療保険』の支払いがあり、16万円程度、一括で支払っています。よって、2月のキャッシュバック金額が多くなっています。

2022年4月

5月も多めにキャッシュバックをもらえていますが、これは前月4月に「国民年金の支払い」があったためです。

2022年6月

住民税の支払い』『国民健康保険料の支払い』が、あり、高額の支払いになって、結果として高額のキャッシュバックをもらえています。

2022年7月、8月

引き続き、この両月も、前月に「国民健康保険料の支払い」のがあったため、多くのキャッシュバックを得られていますね。

使用履歴まとめ

日常利用

ワタシは日常利用は以下のサービスですね。また、単発利用でも過去利用できたサービスも書いておきますね。

  • ソフトバンク携帯支払い(←これ重要★)
  • PayPayチャージ(「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」経由)
  • ガス支払い(電気と水道は、楽天カードを使っているので、使用していませんが、使用できると思います)
  • NTT固定電話支払い
  • プロバイダ料金支払い
  • PayPal支払い
  • えきねっと
  • モバイルPASMOチャージ
  • Kyash支払い(ソニーバンクウォレットに紐づけています)
  • (民間の)医療保険料の支払い
  • 損害保険料の支払い
  • JR「みどりの窓口」での支払い
使えなかったサービス

補足ですが、使えなかったサービスもありました。

  • JRの券売機でのクレジットカード支払い(対面の「みどりの窓口」では使えます)
  • 火災保険の支払い
  • タクシーアプリ「GO」

公金支払い

以下の公金支払いでも利用できます。

  • 国民年金の支払い
  • 住民税の支払い(「モバイルレジ」経由:手数料必要)
  • 国民健康保険料の支払い(「モバイルレジ」経由:手数料必要)
  • 所得税の支払い:手数料必要

公金払いで手数料がかからないのは「国民年金の支払い」くらいで、そのほかは、約1%程度の手数料がかかります。よって、シルバー以降のランクであれば、利用価値はあると思います。

キャッシュバック金額の上限

キャッシュバック金額には上限があります。「月20万円」です。

キャッシュバック率2%でも、月に1000万円の利用までキャッシュバックされるってことで、これはほぼ無制限みたいなものですね。ただし…

寄付、納税、公共料金には注意が必要です。

寄付、納税、公共料金の場合にはキャッシュバック上限「月1万円」となります。

キャッシュバック率2%の場合は、月50万円までの利用しかキャッシュバックされません。なので、ワタシの場合、国民健康保険の支払いについては一括払いせず、分割して、キャッシュバック上限を超えないように支払ってます。ここは注意が必要ですね。

詳しくはソニーバンクウォレットのページで確認してください。

おすすめのClub Sステージ獲得方法

せっかくなら、高還元のキャッシュバック率を獲得したいですよね。ですが、1.5%以上の場合には、日本円だけではなく、リスクのある金融資産の購入が必須となります。無茶をして資産を失う可能性もあるので、慎重になる必要があります。

おすすめは投資信託の購入

そこで、ワタシのおすすめは「投資信託」の購入です。

ソニーバンクでは投資信託の購入が可能です。ただ、商品を見ると、証券会社ほど多くなく、かつ、手数料の高い投資信託も散見されます。そこでワタシのおすすめは以下の4商品です。以下の4商品以外は、おすすめはありません。

おすすめの投信信託4品

商品名信託報酬説明
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド0.1023%日本を除く、先進国株式インデックスファンドです
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.132%日本も含む、全世界株式インデックスファンドです。(いわゆる楽天VTです)
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.132%全米株式インデックスファンドです(いわゆる楽天VTIです)
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド0.132%米国高配当株式のインデックスファンドです。バンガード社の「VYM」の投資信託となります(いわゆる楽天VYMです)

ワタシは「ニッセイ 外国株式インデックスファンド」を購入しています。

インデックスファンドであれば、長期的(15年以上)であれば、かなりの確率で、負けること(損失を出す)ことはないといわれています。

上記の4ファンドであれば、コストの低い良質なファンドであるので、多少無理をしても購入する価値はあるかもしれませんね。

まとめ

デビットカードといえでも、クレジットカードとそん色なく使えています。

かつ、税金の支払いでも利用できるので、かなりのキャッシュバックを期待できます。

キャッシュバック還元率2%は、ほかのクレジットカードは、なかなか同等のものはないので、すこし、背伸びして投資信託を購入して、高還元率を獲得してもよいのではないでしょうかね。